ウィッグ最新ニュース速報

ウィッグ、医療用ウィッグのお役立ち情報を配信

つらい産後脱毛は、お気に入りのウィッグで乗り切ろう!

2022年9月21日
950 views
約 1 分
つらい産後脱毛は、お気に入りのウィッグで乗り切ろう!

妊娠や出産をすると、女性の体には様々な変化が起こります。特に産後は、「産後脱毛」という抜け毛が起こります。女性にとって髪の毛は美を表現する重要な部分でもあり、それでなくても寝不足や疲れが溜まって情緒不安定な時期に起こる産後脱毛は、女性の心に重くのしかかる悩みの一つになります。

産後脱毛は徐々に改善されることが一般的ですが、髪の悩みを抱えている時に外出や来客の対処方法としてウィッグがおすすめの理由を紹介します。

産後脱毛や抜け毛が起こる理由

産後に抜け毛が増える理由には、ホルモンバランスが影響しています。髪の毛の成長にはエストロゲンと呼ばれる女性ホルモンが深く関わってきます。髪の毛は健康に伸び、成長が一時的に止まり、髪が抜けて新しい髪が生えるというサイクルで新陳代謝を繰り返しています。

エストロゲンは卵巣で分泌されるホルモンで、女性らしい体を作るホルモンです。肌や髪の毛を健康に保つための役割あり、髪の毛の成長サイクルの中で髪が抜けることを予防する性質があります。妊娠中にはエストロゲンが増えるため、抜け毛が減ります。しかし、産後はホルモンが急激に減少するため、髪が抜けやすくなるといわれています。

産後脱毛はウィッグでカバーしよう 

産後脱毛だけではなく、年齢を重ねることによって、髪にコシやハリがなくなってきたり、産後に白髪が増えたり、産後脱毛がなかなか解消されなかったりした場合悩みの種になります。

髪にボリュームを出すためにスタイリングを工夫したり、ヘアカラーで白髪を隠したりしなければならないものの、いつ泣き出すかもわからない乳幼児を抱えた産後は忙しく自分の見た目に気を使うのも難しいでしょう。そのような場合には、ウィッグを活用することがおすすめです。そこで、ウィッグの活用方法についてチェックしておきましょう。

フルウィッグを使って髪全体にボリュームを出す

産後脱毛や全体的にボリュームダウンした場合は、フルウィッグを使用して、髪全体にボリュームを出し、自分の好きなヘアスタイルを楽しみましょう。また、頭頂部のみが薄いと感じる場合には、部分ウィッグ(ポイントウィッグ)を活用することがおすすめです。部分ウィッグ(ポイントウィッグ)はその名の通り髪を部分的にカバーするウィッグであるため、使用感が少なく気軽に着用できます。

白髪が増えた場合にも活用できる

産後に白髪が増えたと感じる場合、白髪染めをするのは面倒であったり、時間がなかったりということも多いでしょう。白髪が気になる場合には、部分ウィッグを使用して対処する方法がおすすめです。髪の悩みがある場合、適したウィッグを使い分けることで産後脱毛の悩みをスムーズに解消したり、同時にヘアスタイルを楽しめたりするでしょう。

フルウィッグを着用する際のポイント

フルウィッグを付ける前に、アンダーネットを使用しますが産後脱毛で髪の毛全体が薄くなっている場合には、頭皮に負担がかからないように肌に優しい素材、肌触りを重要視して選ぶことが大切です。吸水性や通気性が良いものや、ネットの網目が細かい作りのものなどを使用しましょう。

産後脱毛の時にウィッグを使うメリット

産後脱毛の時にウィッグを着用することのメリットを紹介します.

自信を持てるようになる

ヘアスタイルは人の印象を左右するポイントであり、髪の悩みを持っていて自信を持てない人やストレスを感じる人が使用することで、「ストレスを解消して自分に自信を持てるようになる」といったメリットがあります。

ヘアアレンジを楽しめる

ヘアスタイルを変えることで女性は大きく変身することができます。いままで経験したことのないスタイルやカラーのウィッグを着用することで、楽しみも増えて産後のストレスの解消にも繋がります。リーズナブルな価格で販売されているものも多く、ロングやショートなど様々なバリエーションがあります。髪色を明るくしたり、反対に黒髪にしたり、ショートにしたりロングにしたりと自由にヘアスイルを楽しめることが大きなメリットです。

髪へのダメージを軽減できる

ヘアアレンジをする際に、地毛にアイロンを当てたりカラーリングをしたりすることがなくなり、自分の髪へのダメージを軽減できます。髪のダメージを軽減できれば、産後脱毛で抜けた髪の毛の再生も早まる可能性があります。またヘアケアにかかる時間が減る分、休養や自分の時間をつくることも可能です。

ウィッグの値段は?

産後の抜け毛や脱毛に使用するウィッグの値段は、それぞれのメーカーや繊維の素材、フルウィッグなのかポイントウィッグなのかなど様々です。人の毛で作られたウィッグは、人工繊維を使ったウィッグと比較して金額が高いことが特徴です。人間の髪の毛を使っているため大量に作れず、品質が良い毛を選んだり、手作業で作ったりといったことから、必然的に値段が高くなります。

また、オーダーメイドのものは値段が高く、量産で売られているものについては比較的低価格で購入することが可能です。オーダーメイドのウィッグは頭のサイズを測定する手間や作成に時間がかかるため、産後脱毛の短期に限った使用を想定した場合、デメリットが多いため、特にこだわりがなければ既製品がおすすめです。

産後脱毛はウィッグでカバーしよう

つらい産後脱毛は、お気に入りのウィッグで乗り切ろう!

産後脱毛期間は、気軽に気になる部分を隠せるウィッグを着用する方法が有効です。「産後脱毛は仕方がない」「産後はおしゃれを楽しめない」と諦めず、ウィッグを活用して自分の好きなヘアスタイルを実現しましょう。