インナーカラーは、髪の毛の内側のみをカラーリングするスタイリングです。カラーリングする場所や範囲、外側の髪の色などの組み合わせによって印象が大きく異なり、おしゃれなイメージを演出できることが魅力です。しかし、地毛を染められない事情があったり、傷むため染めたくなかったりと、いろいろな事情から抵抗感を覚えている人もいるでしょう。
そんな人は、インナーカラーをウィッグで楽しむのがおすすめです。ウィッグを使えば、インナーカラーをするうえで気になる上記のような点もクリアでき、手軽におしゃれを楽しむことができるようになります。
そこで今回は、インナーカラーのメリットやウィッグの選び方、おすすめのウィッグについてご紹介していきます。
簡単にイメチェンできるインナーカラーとは
「少し個性を出したい」「イメチェンしたい」という場合には、1色でのカラーリングではなく、インナーカラーを取り入れるのがおすすめです。インナーカラーは外側の色を変えず、内側の色のみを変えるカラーリング方法であり、全体の色を変えるよりも手軽に挑戦できるうえに、他人とは違う個性を演出することができます。
インナーカラーの場合、学校や仕事の都合でカラーリングが難しい人であっても、外側の毛で上手に隠すことで、学校や職場にバレないようにおしゃれを楽しむことができる場合もあります。また、普段は外側の毛でインナーカラーを隠し、休日はインナーカラーを活かしたスタイリングをするといった形で、同じ髪色でも日によってイメチェンを楽しむことができるのも嬉しいポイントです。
単色ではなくインナーカラーにするメリット
同じ髪を染めるという作業でも、単色で染めるのとインナーカラーで染めるのとでは、印象が大きく異なります。そこで、ここからはインナーカラーを取り入れることで得られる代表的なメリットについてまとめてみました。
さりげなくオシャレを楽しめる
インナーカラーは、自然に見せつつアクセントを加えられる方法です。外側の髪の色はナチュラルにして、派手すぎない仕上がりにする方法も人気です。アクセントとしてインナーカラーを入れれば、おしゃれ度が増すこと間違いなしです。
個性的なカラーにもチャレンジできる
ビビットカラーや明るいカラー、アッシュ系など、挑戦するのが難しい色合いであっても、インナーカラーならチャレンジしやすいでしょう。インナーカラーは単色で染める場合と違って、色が入るのが内側の毛のみになります。そのため、個性的なカラーで染めたとしても、全体の印象はそこまで派手にならないことが多いです。「試したい色があるけれど、あまり派手にはしたくない」、そんなわがままにも対応してくれるのが、インナーカラーの良いところです。
ヘアアレンジの幅を広げられる
インナーカラーは、内側の髪の毛をカラーリングするため、ヘアスタイリングを変えるだけで印象を大きく変えることができます。髪の毛を耳にかけたり束ねたりすることでインナーカラーを目立たせたり、見せる範囲も変えたりすることで、気分に合わせてヘアアレンジを楽しめるでしょう。インナーカラーで髪を染めたら、隠したり見せたりして、いろいろなスタイルを楽しんでみてください。
インナーカラーの色の選び方
インナーカラーは髪の内側にカラーが入るため、好きなカラーにチャレンジしやすいです。しかし、様々な種類の色があるため、どのような系統の色を選べば良いのか迷ってしまうこともあります。そこで、ここからはインナーカラーの選び方や、色の組み合わせ例を紹介します。
暗めのカラー×暗めのカラー
インナーカラーは、大きくイメチェンするのではなく、さりげなく印象を変えることも可能です。その場合、インナーカラーを地毛の色と同じ系統の色にしたり、暗めの色を取り入れたりすると良いでしょう。
暗めのカラー×明るめカラー
外側の色を暗めにしたまま、インナーカラーに明るい色を入れると、コントラストが際立ってインナーカラーを目立たせることができます。明るい色のインナーカラーは、隙間から見えることでアップスタイルにしなくても目立つため、非常に個性的な印象を演出できます。他人とは違う個性を出したい場合には、暗めのカラーに明るいインナーカラーを組み合わせるのがおすすめです。
明るめカラー×明るめカラー
明るめのインナーカラーを入れて、外側から内側にかけてグラデーションにするというスタイルもおすすめです。奇抜な色の組み合わせや、明るい色でグラデーションを作るなどすると、単色で染める場合よりもさまざまなバリエーションでおしゃれを楽しむことができますよ。
イメチェンにおすすめのインナーカラーウィッグ
ロリポップカラーボブウィッグ[wg311]は、インナーカラーが美しく見えるようにデザインされたボブスタイルのウィッグです。顎のラインにカールがついているため、小顔効果も期待できます。使いやすく可愛らしいスタイルで、耳にかけてインナーカラーを見せたり、動いた時にインナーカラーをさりげなく見せたりなど、自分好みのおしゃれを楽しめます。
定番カラーのほか、アッシュ、グリーン、ピンクなど個性的なカラーまで含めた7種類から選ぶことが可能です。ベースカラーもインナーカラーと相性が良いようにデザインされているため、きっとお気に入りの組み合わせが見つかるでしょう。
また、毛量が多かったり少なかったりすると、ウィッグが透け過ぎたりボリュームが少なく見えたりと、不自然に見えてしまいがちです。しかし、ロリポップカラーボブウィッグには特殊な加工である「ふかし」が入っているため、適度な毛量でも前髪がふんわりと仕上がり、自然に見えるように工夫されています。
インナーカラーは地毛ではなくウィッグで楽しむのがおすすめ
インナーカラーは、実際に地毛の内側をカラーリングするのも良いですが、ウィッグを利用するのもおすすめです。そうすれば、カラーリングによる地毛の傷みも防ぐことができますし、カラーリングができない事情がある場合にも、手軽におしゃれを楽しむことができます。
また、数種類のカラーウィッグを用意しておけば、気分や洋服のコーディネートに合わせてインナーカラーを変えられます。特に、ロリポップカラーボブウィッグはバリエーション豊富で、インナーカラーによるおしゃれを楽しむには打ってつけです。インナーカラーに挑戦しようか悩んでいる人は、ぜひ一度試してみてください。
【参考記事】
もう地毛を染めるのは古い!ウィッグでも高品質なグラデーションが楽しめる!
学校や仕事でヘアカラーできない方必見!週末楽しむウィッグヘア