医療用ウィッグは、抗がん剤治療の影響や円形脱毛症などにより脱毛にお悩みの方が使用するウィッグをいいます。医療用ウィッグを使用することで外見をカバーし、精神的な支えとなってくれるアイテムです。

医療用ウィッグというと、ナチュラルなヘアスタイルのイメージがありますよね。しかし、オシャレを楽しみたい女性も多く、流行のヘアスタイルに挑戦したい方も多いでしょう。今回は、流行りのインナーカラースタイルのウィッグをご紹介します！

医療用ウィッグとファッションウィッグの違い

医療用ウィッグとファッションウィッグは、使用目的に違いがあります。医療用ウィッグは主に、抗がん剤治療や円形脱毛症などの影響で脱毛に悩まされている方が使用します。ファッションウィッグは、オシャレやイメチェンを楽しむ目的で使用しています。

そのためウィッグの作りにも違いがあり、医療用ウィッグは見た目や着け心地・通気性など、細かい部分まで繊細に作られているものが多いことが特徴です。一方でファッションウィッグは、様々なヘアスタイルやカラーが豊富に揃っており、好みのウィッグでオシャレを楽しむことができます。

医療用ウィッグの選ぶポイント

医療用ウィッグを選ぶ際のポイントは、

• 髪質
• ヘアスタイル
• つむじ
• 見た目
• サイズ

などがあります。

治療が始まる前のヘアスタイルに似たウィッグを選ぶ場合が多く、素材や着け心地などが重視されます。また、医療用ウィッグは高品質なものが多いので、価格も高価になります。このようなことからナチュラルなヘアスタイルを選びがちですが、オシャレな医療用ウィッグでヘアスタイルを楽しむこともできますよ！

インナーカラーとは

インナーカラーとは、デザインカラーの種類の一つです。内側の髪の毛のみを違う色味やトーンで染めるデザインカラーで、耳にかけた時や髪をかき上げた時にチラ見せすることができます。

カラーを入れる位置や色味を変えることで、個性的なヘアスタイルを実現することができ、その組み合わせは千差万別。髪を下ろすとナチュラルなヘアスタイルもできるので、2Way・3Wayなど、一つのヘアスタイルでいくつものアレンジが可能です。

インナーカラースタイルの効果とメリット

インナーカラースタイルで得られる効果、メリットは以下のようなことが挙げられます。

• ヘアスタイルのアクセントになる
• アレンジした時にポイントになる
• 見た目はナチュラルな印象
• さりげないオシャレ

インナーカラースタイルはヘアスタイルのアクセントになり、ちょっとしたアレンジもポイントとして見せることができます。先にお伝えしたように、髪を下ろしている場合はナチュラルなヘアスタイルですが、さりげないオシャレで個性をアピールすることができます。

また、インナーカラーの色味によっても見た目の印象も変わるので、好きな色や肌の色に合わせて選んでみると良いですよ！ちょっとしたポイントとして取り入れるならベージュ系、しっかり個性をアピールするならピンクやブルーなど好きな色味に挑戦してみましょう。

インナーカラーのデメリット

インナーカラーをするデメリットは、インナーカラー部分の髪の毛が傷みやすいことや色落ちしやすいことがあります。しかし、インナーカラースタイルのウィッグの場合、このようなデメリットは解消されメリットしかありませんね。

とはいえ、ウィッグのカラーは、長く愛用することで退色することもあります。退色を防ぐには、定期的なお手入れが必要です。特に明るい色味のウィッグは退色しやすいので、毎日のお手入れも重要です。

医療用ウィッグでもオシャレを楽しめるインナーカラーがおすすめ！

医療用ウィッグでもオシャレにかわいく決めるなら、インナーカラースタイルがおすすめです。インナーカラーは、ヘアスタイルのアクセントになり、ちょっとしたアレンジのポイントにすることができます。普段はナチュラルなヘアスタイルでも、少し髪をかき上げたり耳にかけるだけでカラーをチラ見せしてワンランク上のオシャレヘアーが実現可能！

アクアドールのインナーカラースタイルは、ブラウンinハニーアーモンドやダークブラウンin黒ごまラテなどナチュラルなものから、ブラウンinいちごミルクやピスタチオ・ソーダなど個性的なものまで豊富なデザインが揃っています。好きな色味や季節に合わせてウィッグのヘアスタイルを変えてオシャレを楽しんでみましょう！

ヘアスタイルはちょっとした気分転換や、その日のファッションに合わせて変える方も多いでしょう。医療用ウィッグはナチュラルなヘアスタイルだけでなく、オシャレなヘアスタイルもたくさんあります。気分やファッションに合わせて流行りのヘアスタイルに挑戦してみてはいかがでしょうか！
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