夏の海でウィッグを着用した際に繊維が絡まってしまい、ほぐそうとすると余計絡まり元に戻せないと悩む人も多いでしょう。ウィッグを着用した状態で夏の海に行くと、潮風が原因でウィッグが汚れたり絡んだりすることがあります。
特にロングウィッグはショートウィッグと比較して繊維の絡みが解けず、処分するしかないといけない状況になる可能性があります。しかし、正しい方法で手入れをすると、潮風でゴワゴワになったウィッグを元に戻すことが可能です。
そこで、自宅でできるウィッグのメンテナンス方法を紹介します。
夏の海の潮風でウィッグがゴワゴワになる原因とは
可愛いカラーやヘアスタイルのウィッグでも、絡まっていると清潔感がありません。ウィッグに使用されている繊維は絡みやすく、潮風に当たることでゴワゴワになることが特徴です。
夏の海でウィッグを着用した際にごわごわになる原因は、塩分と紫外線が挙げられます。潮風には、海の塩分が含まれていることが特徴です。塩は脱水作用があり、ウィッグに付着することで繊維をコーティングしていたスタイリング剤の水分がなくなったり、ウィッグ専用保護スプレーの水分がなくなったりするためごわごわになります。
また、強い紫外線が当たることで劣化し、縮れるため繊維が絡まったりごわごわになったりすることもあるでしょう。
ウィッグが潮風でゴワゴワするのを予防する方法
夏の海でウィッグを使用する場合には、ゴワゴワにならないよう予防策を講じること、また、潮風に当たった後のケア方法が重要です。
夏の海に行く前に、市販のウィッグ専用保護スプレーやトリートメントを塗りましょう。
紫外線や潮風からウィッグを守る効果が期待できます。ウィッグ専用アイテムを購入する時間がない場合は、帽子を被るだけでも良いでしょう。
潮風に当たった後のケアも大切
潮風に当たった後は、可能な限り早く洗うことが大切です。潮風に当たって繊維が傷んでいるため、丁寧に洗いましょう。また、シャンプーで洗い流した後はウィッグを保護するオイルやトリートメントを使用して、特に傷みが目立つ毛先についてはしっかりケアすることが大切です。
ウィッグをブラッシングする際のコツ
ウィッグが潮風で絡まり、ブラッシングできない場合には繊維をいくつかの束に分けて毛先からとかします。根元からとかそうとすると、よりウィッグの繊維が絡むため注意が必要です。
左右を4つ、後ろ髪を4つ程度に分けて、毛先から少しずつブラッシングします。いくつかのパーツに分けることで絡みにくく、スムーズにブラッシングできるでしょう。
ウィッグ用のブラシを使おう
100円ショップで販売されているようなプラスチック素材のブラシは静電気が発生しやすく、静電気が原因で繊維が絡む可能性があります。そのため、ウィッグをブラッシングする際にはウィッグ専用のブラシや、金属でできたブラシを使いましょう。
ブラシではなくクシを使う方法
毛先も絡まっておりブラッシングできない、小分けにできないほどゴワゴワになっているという場合には、ブラシではなくクシを使用しましょう。クシは、先が尖ったテールと呼ばれる部分があります。
テールを絡んだ部分に刺し、毛先から少しずつ溶かすことがポイントです。ブラシ同様に、毛先から溶かしましょう。引っ張ると繊維が抜けてしまうため注意が必要です。
シャンプーとリンスで艶を取り戻そう
潮風に当たった後や、ウィッグが傷んでいる場合には、シャンプーをして汚れを落とし、リンスで艶を取り戻しましょう。艶がなくなるとウィッグの寿命だと感じて処分するケースがありますが、まずはリンスをしてみる方法がおすすめです。
潮風に当たったり傷んだりしているウィッグは、シャンプーやリンスを直接付けるのではなく、水でうすめた洗浄液を使いましょう。洗面器の半分程度のみずに、ピンポン玉程度のシャンプーとリンスをそれぞれ入れて溶かします。
ただし、ドラッグストアで販売されている髪用のシャンプーやリンスには、ウィッグに必要ない栄養成分が配合されていることが一般的です。そのため、ウィッグ専用のシャンプーとリンスをして使いましょう。
ドライヤーをかける際のポイント
耐熱性のウィッグであれば、ドライヤーを使用できます。ただし、耐熱性ウィッグでも耐熱温度があるため、ウィッグとドライヤーを近付けたり同じ場所に熱風を当てたりしていると繊維が傷むため注意が必要です。ドライヤーをかける前にウィッグ専用オイルを塗ると、ドライヤーの熱による傷みを予防できます。
潮風でウィッグが傷んだら丁寧にケアしよう
塩分を含んだ潮風や強い紫外線が原因で、ウィッグが傷んでしまいます。そのため、海でウィッグを着用した場合にはすぐに洗い、丁寧にドライヤーをかけて保管することが大切です。
海に行く前にウィッグ専用メンテナンス用品を購入しておくことがポイントですが、通販サイトで購入する必要がありすぐに入手できないこともあります。そのため、すぐにケアしたい場合には1度自宅にあるシャンプーで洗い、メンテナンス用品を購入してから再度ケアをしましょう。