ウィッグ最新ニュース速報

ウィッグ、医療用ウィッグのお役立ち情報を配信

暑い夏でもウィッグが欠かせない方に!頭皮のあせも対策を紹介

2022年9月21日
383 views
約 1 分
暑い夏でもウィッグが欠かせない方に!頭皮のあせも対策を紹介

気温が高く、ムシムシ暑い日が続く夏。そんな暑い中でもウィッグが欠かせない方は、頭皮のムレやニオイが特に気になる、不快に思うという方も多くいます。夏でも快適にウィッグを付けていられるように、あせも対策をしっかりと行い清潔に過ごすことが大切です。こちらでは暑い夏でも快適にウィッグを付けていられるように、あせも対策やウィッグのお手入れ方法をご紹介します。

夏にウィッグを付けるとあせもになる?

あせもは、汗をかきやすい高温多湿な状態が原因で起こる症状です。ウィッグを付けていると汗がこもり、排出されずに汗腺がふさがれてしまいます。ふさがれた汗腺からは汗を出すことができず、皮膚内に溜まっていき、そのまま刺激となりかゆみや湿疹などの症状として現れてしまうのです。

暑い夏でもアイテム使用であせも対策を!

ウィッグが欠かせない方にとって暑い夏は、汗やムレ、ニオイ、あせもなど様々なことに悩まされますよね。しかしつらい夏でもひと工夫することで、快適に過ごすことができます。

通気性の良いウィッグを選ぶ

通気性の良さは、ウィッグのベース素材によって異なります。ウィッグの素材は大きく分けて「ナイロン(化学繊維)」と「コットン(天然素材)」に分けられます。ナイロンに比べてコットン素材は吸湿性や吸水性がよく、肌に優しい特徴がありますのでおすすめです。また汗をかきやすい方、通気性を特に重視する方は、メッシュを使用したウィッグをつけることもおすすめです。

アンダーキャップの予備を持っておく

ウィッグをつける前にアンダーキャップを使用している方は、アンダーキャップが汗を吸収してくれます。しかし汗をかきすぎたり、1日中付けておくと、ムレてニオイや汗を吸収しきれなくなることもありますよね。そんな時には、替えのアンダーキャップを準備しておくことで、トイレなどですぐに交換できるのでおすすめです。

ウィッグ専用汗取りパッドを使う

ウィッグ専用の汗取りパッドを使うこともおすすめです。汗取りパッドはアンダーキャップよりも汗の吸収がよく、簡単に変えられるのでいつでも清潔を維持できます。ウィッグ用汗取りパッドがなければ、ドラッグストアで販売している脇汗パッドを代用することも可能なので、試してみてくださいね。汗をそのままにしておくことなく、いつでも簡単に変えられて衛生的!

体を冷やし体温を下げる

体が熱くなることで汗が出てしまうので、適度に体を冷やすこともおすすめです。ウィッグや頭皮を直接冷やすものではありませんが、冷感スプレーやひんやりシートなどを使い、体の体温調節することも効果的です。

あせもになった時の対処法は?

あせもは子供だけがなる症状と思われがちですが、大人でも起こりやすい症状の一つです。あせもの症状が出てきた際には、ひどくなる前に対処しましょう。

汗を洗い流し清潔にする

あせもの症状には、かゆみや湿疹などがあります。軽症の場合には汗をこまめに洗い流し清潔にすることが大切です。汗をタオルで拭き取る際には、できるだけ柔らかい素材のものを使用し肌を傷つけないようにすること。あせもをそのままにしておくと、かゆみや湿疹がひどくなる可能性もありますので注意が必要です。ひどい場合は早めに病院へ受診し、正しいケアを行いましょう。

かゆみがあるなら保冷剤やタオルで冷やす

かゆみの症状がある場合は、かゆみが治るまで保冷剤や濡れたタオルなどで冷やしてください。掻いてしまうと肌を傷つけ、あせもが悪化してしまう可能性があります。

ウィッグケアでいつでも清潔に保つことが大切

毎日使うウィッグは、常に清潔にする必要があります。雑に扱ってしまうと髪が絡まったり、ツヤがなくなってしまう事もありますので丁寧に正しいケアを行いましょう。

ウィッグ専用のシャンプー・トリートメントを使う

ウィッグを洗う際には、ウィッグ専用のシャンプー・トリートメントを使用することが大切です。人が使うシャンプーには、余分な皮脂や汚れを落とし、キューティクルを保護する成分が配合されていますが、ウィッグ専用のシャンプーには人毛や人工毛に付着している汚れを落とし、静電気防止のための成分が配合されています。

用途によって配合されている成分が異なるので、用途にあったシャンプーを選び、正しい方法でケアを行いましょう。

ドライヤーでしっかり乾燥

ウィッグを洗ったら、しっかりとドライヤーを使い乾燥させましょう。ウィッグの自然乾燥は髪が広がりやすく、繊維も整っていないためまとまりが悪くなってしまいます。水分をタオルでしっかり拭いた後、ドライヤーとできればブラシを使いしっかりと乾かすことで、髪の繊維が整いツヤが生まれます。

ブラッシングでいつでもサラサラに

髪はブラッシングをすることで、クセがとれ繊維が整い指通りも良くなります。またシャンプー前にも行うことで、髪に付着した汚れが除去できるので、毎日のブラッシングを習慣化し、いつでも綺麗なウィッグを維持してくださいね。

暑い夏でも清潔なウィッグで、あせも知らず!

暑い夏でもウィッグが欠かせない方は、あせも対策やウィッグを清潔に保つことが大切です。あせもは大人も起こる可能性がありますので、しっかりとケアと対策を行いましょう。あせも対策は、通気性を良くすること・汗を拭き取ること・清潔に保つことが大切です。汗をかきやすい方は特にあせもに注意し、暑い夏を乗り切りましょう。

アクアドールでは、夏でも快適に過ごせるようウィッグの様々なアイテムを多数取り揃えております。ウィッグは、ケアや扱いによってキレイに長く愛用することができます。夏の暑い時期でも、頭皮ケアとウィッグケアを行い健康な頭皮を保ちましょう。

ウィッグのケア用品・関連商品はこちら

【関連記事】
夏に医療向けウィッグは暑くない?暑さ対策をしないリスクとは?
季節ごとにウィッグのケア方法も変わる?!汗や紫外線が気になる夏のケア方法とは