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ウィッグでスポーツジムへ行くときの注意点をご紹介

2023年7月3日
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ウィッグでスポーツジムへ行くときの注意点をご紹介

「ウィッグをつけたままスポーツジムに行ける?ウィッグがずれてしまわないか不安・・・」

普段ウィッグを使用している人の中には、スポーツをしたくても不安があり遠ざけてしまっている方も多いのではないでしょうか。ウィッグをつけていると、周りの目やズレていないかなどの不安がありますよね。

しかし、ウィッグをつけたままでスポーツをすることはできます。また、スポーツジムに通って汗を流すことも可能です。今回は、ウィッグでスポーツジムへ行くときの注意点についてご紹介します。

ウィッグでスポーツはできるの?

先に述べたように、ウィッグでスポーツジムへ通うことはできます。スポーツというと激しい動きのイメージがあり、ウィッグがずれないか不安になりますよね。しかし、ウィッグの付け方やお手入れの仕方などの注意点をしっかりと把握することで、安心して体を動かすことができます。

しかし、テニスなどの対人競技や激しい運動の場合はズレたりする可能性もあるので注意しましょう。スポーツジムで行う運動やジョギングなどの軽い運動であれば問題ありません。

ウィッグでスポーツジムへ行くときの注意点

ウィッグでスポーツジムへ行くときの注意点についてご紹介します。ウィッグを選ぶ際の注意点と類似することもありますので、それぞれ確認してみてください。

サイズが合ったウィッグを使うこと

ウィッグのサイズが合ったものを使用することで、ズレを防止することができます。自分の頭のサイズに合っていないものを使用すると、日常生活の中でもズレやすくなりますよね。特に、ウィッグが小さめのものをお使いの場合は、運動することでズレやすくなりますので注意が必要です。

また、アジャスター付きのウィッグであれば頭のサイズに合わせて調整することができます。

ウィッグの装着方法を正しく行うこと

ウィッグの付け方も重要なポイントです。間違った付け方をしてしまうと、ずれる原因になりますので注意しましょう。装着方法に不安があるなら、正しい付け方を再度確認してみてください。

インナーキャップを装着すること

ウィッグをつける際に、地毛の上から直接つけるよりもインナーキャップを使用することでズレにくくなります。インナーキャップの上からウィッグをつけることで、安定感が高まり安心して体を動かすことができます。また、ズレ防止だけでなく汗や皮脂を吸収する効果もあり、清潔なウィッグを保ちやすくなります。

汗や皮脂によってウィッグの劣化を早める可能性もありますので、夏場やスポーツをする際は、インナーキャップの使用がおすすめです。

スポーツ中はこまめに汗を拭くこと

スポーツ中は、汗をこまめに拭くことも大切です。長時間動いているだけでなく、汗をそのままにしておくこともウィッグがズレる原因になりますので注意が必要です。また、頭皮環境を良くするためにも、こまめに汗を拭き取るよう心がけましょう。

頭皮の蒸れにより頭皮トラブルが起きたり、汗や皮脂によってウィッグの劣化を早める原因にもなります。

ウィッグのゆるみ・ピンなどのズレをこまめに確認すること

スポーツで汗を流すことで、ウィッグのピンやテープなどがゆるんでしまう可能性もあります。ウィッグを固定するためにつけていたピンやテープは、長時間動いているとズレてくることもありますので、汗を拭くさいに一緒に確認しましょう。

スポーツジムでプールに入るときは?

水泳キャップを着用している女性

塩素が含まれたプールでは、ウィッグの髪の毛が傷んでしまうこともあるため適しているとは言えません。また、ウィッグが濡れてしまうことで見た目に違和感を感じてしまうこともあります。

しかし、どうしてもスポーツジムでプールに入りたいという方は、以下の注意点を確認した上でプールに入りましょう。

プール用のウィッグを準備する

普段お使いのウィッグとは別に、プール用のウィッグを準備することがおすすめです。普段のウィッグは、傷ませたくない・長く使いたいという方は多いと思います。なるべく傷ませることなく大切に使いたいなら、プールでの着用は避けることです。

プール用のウィッグを準備する際は、安価なもので買い替えやすいウィッグを使うことがおすすめです。

プールの帽子のサイズに注意する

プールの帽子をかぶる際は、サイズにも注意しましょう。帽子は頭の大きさにぴったりなサイズがフィットしますが、ウィッグの際はウィッグも合わせてサイズを選びます。

小さすぎるとズレやすくなりますので、大きめを選ぶことがおすすめです。また、ウィッグと帽子をピンで固定するとズレにくくなります。

スポーツで汗を流した後はウィッグのお手入れを忘れずに!

スポーツをした後は、ウィッグのお手入れもしっかりと行いましょう。長時間の運動やスポーツジムで汗を流した後は、髪の毛が絡みやすい状態になっています。

そのまま放置してしまうと、ウィッグの劣化に繋がります。ブラッシングやシャンプーでしっかりと汗や皮脂を洗い流し、清潔な状態で保管することが大切です。

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ウィッグでスポーツをするなら注意点を確認しよう!

ウィッグでスポーツジムに行く際は、サイズ・装着方法・インナーキャップの使用などの注意点を確認した上で行いましょう。ウィッグでスポーツをすることは可能ですが、ズレやすくなったりウィッグの劣化を早める原因になります。

それぞれの注意点を把握した上でスポーツを楽しむこと、運動後はウィッグのお手入れを必ず行うことが大切です。アクアドールではウィッグのお手入れ用品などの関連用品もご用意しております。それぞれ足りないものは準備し、スポーツも楽しく行いましょう!

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