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ウィッグ着用時に困ってしまう場面とその対処方をご紹介します!

2022年9月21日
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ウィッグ着用時に困ってしまう場面とその対処方をご紹介します!

最近では、医療目的以外でも、ファッション目的でウィッグを着用する方が増えています。ウィッグを着用すれば、会社や学校では禁止されているようなヘアスタイルを自由自在に楽しむことが出来ますし、気分によってヘアカラーなどを変更できる点はウィッグの大きなメリットと言えるでしょう。特に、抗がん剤治療の副作用で脱毛してしまった場合には、普段の生活の中でウィッグは欠かせないアイテムになると思います。
しかし、どちらの場合でも、常にウィッグを着用することになりますので、一般生活の中でも困ってしまうシーンというのは少なくありません。特に、ウィッグを着用する場合には、ウィッグバレを気にする人が多いと思いますし、強風の日などはどういった対処をすればいいのか解決策を探している人が多いでしょう。そこで今回は、街中に潜むウィッグ着用時に困ってしまう場面とその対処法についえtご紹介したいと思います。

ウィッグ着用時には注意!突然の強風

ウィッグを着用している方であれば『風』は大きな敵となりますね。特に地下鉄で電車を待っている時や、ビルの谷間などでは突然の強風をもろに受けてしまい、ウィッグがズレてしまうなんて事も少なくありません。
では、こうした普段の生活の中にある突然の強風はどういった対策をすればいいのでしょう?

へバンドや帽子が心強い

風が強い日にウィッグを着用する場合であれば、帽子を併用するのがおススメです。やはり、ウィッグの上から帽子をかぶるとウィッグが固定されて安定するため、多少の風が吹いても帽子と一緒に抑えることが出来ますし安心です。
さらに、ウィッグの強風対策としてオススメなのが『ヘアバンド』です。ヘアバンドであれば、帽子と違って飛ばされてしまうことも少なくしっかりと固定してくれます。さらに、シンプルなものであれば様々な服装などにも合わせやすいというメリットがあるのです。帽子は似合う人・似合わない人の差が出ますが、ヘアバンドであればそういったことも無く、安心してウィッグ生活を楽しめると思います。

風でウィッグのもみあげ部分が浮いたときはどうする?

ウィッグ着用時には、強風の影響でもみあげ部分がなびいてしまい、不自然に見えてしまうことがあります。その為、何らかの対策方法は知っておいた方が絶対にいいですよ。外出前に出来る対策としては、医療用の両面テープをもみあげ部分に張っておき、浮いてしまうのを防ぐという方法があります。しかし、風が吹いてもその部分だけなびかない等、不自然さが出ることもありますので、最も良いのはメガネの柄でウィッグを自然に抑える方法です。普段メガネを使用しない人でも、イメチェンとして伊達メガネを楽しむことも出来ますのでオススメです。
他には、アフターフォローを行ってくれるウィッグ専門店にいき、フェイスラインを適度にカットしてうぶ毛を作ってもらうと、とても自然な仕上がりになりますよ。

ウィッグの汗対策はどうする?

次はウィッグの汗対策について考えてみましょう。汗対策などは、通常夏場だけを考えておけば良いものだとイメージするのでしょうが、ウィッグの着用時は冬場でも頭に入れておいた方が良いでしょう。なぜかというと、エアコン等が当たり前になった近年では、冬場の室内温度が汗をかいてしまうほどの温度に設定されていることも珍しくありません。込み合った電車内をイメージしていただければわかりやすいですね。
ウィッグというものは、要はコートを着ているようなものですから、ウィッグを着用していない人に比べ、ウィッグの下は汗で群れてしまうものなのです。コートは脱げばよいですが、ウィッグの場合はそうはいきません。

通気性の良いウィッグを購入する

一口にウィッグと言っても、素材は様々で品質によって群れやすいもの、通気性が良く蒸れにくいものと種類があります。ウィッグの汗対策を考えた場合には、毛質などは好きなものを選べばよいのでしょうが、「自分は汗かきだ」と認識がある方は、下地に通気性が良いメッシュ記事が使用されたものを選ぶと良いでしょう。毛を植え付けている下地の違いは、驚くほど通気性が異なり、汗をよく書く方であれば、汗の書き方でどうしても不自然医見えてしまう場合があるのです。通気性の良いものを選んでおけば、夏場のウィッグ利用でも困りませんので、購入時にはそのあたりを意識してウィッグ選びを行いましょう。

見た目にどうしてもこだわりたい方は

汗かきだからつむじ部分の通気性が良いメッシュ生地の物を…と言われても自然さに拘りたいという人は多いでしょう。どうしても自然さに拘ってウィッグを購入したいというのであれば、ドラッグストアや100均などで販売されている脇汗パッドを挟んでウィッグを利用するのがおススメです。インナーキャップ側に脇汗パッドを張り付けておけば、汗を吸い取ってくれるので、ストレスなくウィッグの着用が出来るという方法です。筆者個人は、何かのっている感覚が好きではありませんでしたが、汗対策1点を考えると非常に有効な方法と言えますよ!

まとめ

今回は、普段の生活の中でウィッグを利用する場合、そこら中に潜むウィッグ着用者が困ってしまうポイントとその対処法についてご紹介してきました。本稿でもご紹介しているように、自然にウィッグを使いこなすには、普段の生活の中でどのような落とし穴が潜んでいるのかを考えておき、事前に対策を行っておくことが非常に重要となります。もちろん、上述した以外にも様々なウィッグバレポイントがありますので、一度自分の生活環境下で注意しておかなければならないポイントを洗い出してみると良いですよ。危険なポイントがわかれば、自然と対策は思い浮かぶものです。