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ハロウィンのために買ったウィッグ。来年まで使用しない場合の正しい保管方法は?

2022年9月21日
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ハロウィンのために買ったウィッグ。来年まで使用しない場合の正しい保管方法は?

今年のハロウィンも終わり、来年のハロウィンまでウィッグの出番がないなという人は多いのではないでしょうか?近年では、ハロウィンが国民的行事のごとく注目度も盛り上がりも非常に高いものがあります。数年前を思い起こしても、ここ2,3年の盛り上がりは異常とも思えるような状況ですね。このような盛り上がりの中、普段はウィッグ等を利用しない方であっても仮装用にウィッグを購入して楽しんだという人は多いのではないでしょうか?しかし、そういった方の多くは、「せっかく購入したものだし、来年までどうやって保管しておけばいいのか…?」などと疑問に思っている人が多いことでしょう。しかsも、ウィッグというものは、テキトーに保管してしまうと、変な跡がついたり、せっかくのスタイルが崩れたりと、いいことなど何もないのです。
そこで今回は、長くウィッグを保管するときの正しい保管方法についてご紹介していきたいと思います。

ウィッグの保管方法について

普段ウィッグを使用していない方や初心者の方であれば「ウィッグの保管方法」等と聞いても、「え?正しい保存方法なんてあるの?」と驚かれるかもしれません。
しかしウイッグは、保存をしっかりしているものとしていないものでは持ちが全然違うんです。保存方法としては、ウイッグスタンドを使う方法、箱に入れて保存する方法などいくつかあります。今回はウイッグスタンドを使う方法と箱に入れて保存する方法を見ていきましょう。

ウイッグスタンドを使う方法

ウィッグの保管方法として最もお勧めな方法は、ウィッグ専門店などで販売されているウィッグ専用のウィッグスタンドを購入し、ウィッグスタンドにかけて保管する方法です。一般的にウィッグというものは、通気性の良い場所で保管することが好まれるものですので、ウィッグスタンドにかけて、それを部屋の中の通気性の良い場所においておくというのが最も良いと言えるでしょう。
例えば、寝起きの地毛に寝癖が付くことを考えてもらえばわかりやすいのですが、ウィッグは何も考えずテキトーにポーチなどに入れて保管してしまうと、変なクセが付きますし、たとえきれいに折りたたんだとしても、折り目などがついてしまい、スタイルが崩れてしまうものなのです。もちろん、ウィッグがないからと言ってフックなどにかけておく場合でも、一部分が強く引っ張られるため変な形に落ち着いてしまうことがあります。
さらに、湿度が高い場所においておくと、使用中についた汗などから雑菌が繁殖してしまったり、カビが繁殖して島田t利する場合があるので、上述のように「通気性が良い」という条件も重要なのです。
尚、ウィッグスタンドで保管する場合には、きちんとシャンプーなどを行い、ブラッシングをしたうえで、埃をかぶらないように保管用のネットなどを被せておきましょう。そうすることで、次回使用する場合には、スタイルも崩れずボサボサで状態が悪くなることを防ぐことが出来ます。

箱に入れて保存する方法

次は、購入時などにウィッグが入っていた箱を利用して保管する方法をご紹介しましょう。ウィッグスタンドは、スタイルを保持したまま保管するにはとても良い方法ですが、場所を取りますし、わざわざ購入しなければならないという点がデメリットと言えます。ハロウィンなど年に1回しか使わない物にわざわざウィッグスタンドなんか買えない…やウィッグスタンドを置いておく場所がない…なんて場合はこの方法となります。
コチラの方法は、購入時の箱を取っておけば、それに入れておくだけですので、場所もあまりとらず、簡単です。注意点としては、箱に入れる前にきちんとブラッシングをしてホコリを落としておくこと、またウィッグを箱に入れる場合には、新聞紙などで頭の形を作り、それをウィッグに詰めておくことなどです。特に紙を詰めておけば、長く保管しておいても、ウィッグに変なクセも付きにくいので、面倒でも行っておくことをオススメします。
因みに、ハーフウィッグやポイントウィッグ等、部分的に利用するウィッグの場合、あまり型崩れの心配もない為、コチラの方法が場所を取らずオススメです。

【豆知識】自作ウィッグスタンドを作る方法

ウィッグをきれいに保管するためのウィッグスタンドは、少しの材料と器用さがある人であれば意外と作れないこともないので、挑戦してみるのもいいかもしれませんね。
まずは、ウィッグをかぶせるのにちょうど良い丸みのある箱のようなものを用意しましょう。100均で売られているカゴやボウルの中には、ウィッグの大きさにちょうど良いものがあるので、探してみましょう。次にウィッグの毛の長さよりも長い棒と、その棒をしっかりと固定できる強度の土台を用意してください。
上記の物が用意できれば、針金や接着剤を利用して、ウィッグを載せる部分の箱と棒、土台と棒をしっかりと固定するだけで鵜s。徳ん位置からのいる作業ではないので、女性でも作れると思います。材料は100均やホームセンターに行けば売っていますので、面白そうと思った方は是非挑戦してみましょう。
もちろん、ウィッグスタンドはそこまで高額なものでもないので、購入することが最もお勧めではあります。

ウィッグスタンドが欲しい方はコチラ

まとめ

今回は、長くウィッグを保管するための正しいウィッグの保管方法についてご紹介してきました。
近年では、ウィッグがファッションアイテムとして一般化していますので、ハロウィンで使ったウィッグを保管したい…といった以外にも、普段使いのウィッグが増えてきたから、あまり利用しない物を保管しておきたいと言う場合にも役に立つ知識ですので、ぜひ参考にしてみてください。
箱で保管するにしても、ウィッグスタンドを利用する場合でも、保管前にはきちんとブラッシングを行いホコリを落としておくことがとても重要です。特にセミロングやロングのウィッグはとても絡みやすいので、必ずブラッシングを行ったうえで保管するように心がけてください!