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ウィッグの寿命は何年? 長持ちさせるための方法とは

2022年10月29日
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ウィッグの寿命は何年? 長持ちさせるための方法とは

普段使用しているお気に入りのウィッグがあるなら、なるべく長持ちさせたいですよね。しかし、どんなにお気に入りのウィッグでも、必ず寿命があります。使用する頻度によっても異なりますが、使用方法やお手入れなどによっても寿命は変わります。

できるだけ長く使用するには、正しいお手入れ方法や使用方法を確認し、普段の自分のお手入れを見直してみましょう。こちらでは、ウィッグの寿命や長持ちさせる方法ついてご紹介します。普段使用しているウィッグの寿命が早いと感じる方や、お手入れを自己流でしている方は、ぜひ参考にしてください。

ウィッグの寿命は何年?

ウィッグの寿命は、使用する頻度やお手入れの状態によっても異なります。ウィッグをほぼ毎日使用していると、約1年〜1年半ほどで寿命になると言われています。どんなに大切に扱っていてもウィッグは消耗品なので、使用していれば必ず寿命を迎え、買い替え時期になります。

ウィッグが傷んでいると感じるサインは、

  • 髪の毛がまとまらなくなってきた
  • 抜け毛が増えた
  • 髪の色が退色している
  • ヘアスタイルの維持ができない

など、様々な症状が現れます。髪の毛のまとまりや抜け毛・退色は、地毛のダメージと似ているので把握しやすいでしょう。人毛ウィッグの場合は、湿気の多い場所に保管したりと保存状態が悪いと毛質が変質しやすいため注意が必要です。

湿気を吸収してしまうと、髪の毛に水分が含まれクセが出たりまとまりが悪くなります。ウィッグは消耗品であるため、購入時の状態を常にキープすることは難しいでしょう。しかし、お手入れや扱い方によって長く使用することは可能です。

ウィッグを長持ちさせるための方法とは?

ウィッグを長持ちさせるための方法をご紹介します。この機会に、普段のお手入れを見直してみましょう!

日々のホームケアを行う

ウィッグを使用する際は、日々のケアがとても重要です。毎日使用する場合は、特にケアを怠らないように意識しましょう。

ウィッグを使用する前は軽く全体的にブラッシングをし、毛並みを整えます。櫛通りが悪い場合は、無理矢理ブラッシングせずにヘアオイルを使用しブラシの通りをよくすること。ウィッグの使用後も、使用前と同じように軽くブラッシングを行います。

夏場は消臭スプレーをしたり、静電気防止スプレーを使用したりと必要に応じたケアを心がけましょう。

ウィッグ専用のシャンプーで定期的に洗う

ウィッグ専用のシャンプーは、定期的に行いましょう。毎日使用している場合は、1週間に1回を目安に行います。汗をかきやすい夏場は、ニオイや皮脂汚れも気になるので2〜3回に1回程度のシャンプーをしてあげてください。

冬場のシャンプーは、10回に1回を目安に行う程度で十分です。シャンプーのしすぎはウィッグを傷める原因にもなるので、注意しましょう。

取り扱い方法を確認する

ウィッグは素材や長さ、耐熱性の有無などによって取り扱い方法が異なります。毛の材質によって日々のケア方法やヘアアイロン、スタイリングの仕方が変わるので、使用前に必ず確認しましょう。

また使用方法だけでなく、保管方法の注意事項の確認も重要です。直射日光のあたらない日陰に保管することや、クセがつかないようにウィッグスタンドにかけておくこと、保存期間が長いならウィッグにホコリがかからないように布をかけておくと良いでしょう。

ウィッグの劣化に繋がる原因

ウィッグを毎日使用しているとつい雑に扱いがちですが、ちょっとしたことで劣化につながることもあります。こちらではウィッグが傷む原因についてご紹介します。

洗浄力の強いシャンプーで洗う

洗浄力の強いシャンプーで洗うと、ウィッグの絡まりやパサつきの原因になります。ウィッグを洗う際には、ウィッグ専用のシャンプーを使い丁寧に汚れを落としましょう。

日々のドライヤーやアイロンなどの熱ダメージ

耐熱性のあるウィッグを使用していても、長時間のドライヤーやアイロンの使用はウィッグを傷める原因になります。またウィッグのシャンプーの際にも、熱いお湯の使用は避けて、30度程度のぬるま湯で優しく丁寧に洗いましょう。

耐熱性のないウィッグにヘアアイロンなどを使用すると、毛質を変形させてしまう恐れもありますので十分に注意しましょう。

無理なブラッシング

無理なブラッシングもウィッグにダメージを与えてしまいますので、優しくブラッシングをしましょう。ブラッシングの注意点は、毛先から優しくブラシを通すこと。根元から一気にブラシを入れてしまうと、絡まりが取れなくなる可能性もあります。

また使用するブラシは、目の粗いブラシがおすすめです。

お手入れ方法が間違っている

普段から行っているお手入れ方法が間違っている可能性もあります。ウィッグの使用前と使用後のブラッシングやシャンプーの頻度など、それぞれの方法をもう一度見直してみましょう。

そもそもお手入れをしていない、保管方法が適当になっているなど、ウィッグの劣化を早める原因になりますので見直しが必要です。

ウィッグは大事に扱い長持ちさせよう!

ウィッグは、お手入れや普段のケアによって寿命が異なります。一般的にウィッグの寿命は1年〜1年半と言われており、どんなに大切に使っていたウィッグでも寿命は訪れます。

できるだけウィッグを長持ちさせる方法は、「日々のお手入れ・ウィッグ専用のシャンプーで定期的な洗浄・取り扱い方法を守る」ことが大切です。ウィッグの使用に慣れていると、つい雑に扱ってしまうこともあるでしょう。しかし、ウィッグはとても繊細なものなので、丁寧なケアを心がけてくださいね。

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