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ウィッグをカールさせる方法を解説します

2022年12月13日
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ウィッグをカールさせる方法を解説します

「いつものストレートウィッグをカールさせたい」
「ウィッグのカールが取れてきちゃった」
こんなお悩みはありませんか?

ウィッグをつけていても、たまにはスタイルチェンジして遊ばせたい時もありますよね。カールにも種類があり、どんなヘアスタイルにしたいかによって巻き方が変わります。

こちらでは、ウィッグをカールさせる方法について解説します。自分の中で完成したスタイルを想像しながら、カールさせる方法をご覧ください。

ウィッグをキレイにカールさせる方法・手順を紹介

ウィッグをキレイにカールさせるためには、いきなりウィッグをコテで巻いてもキレイに仕上がりません。コテで巻く前に準備すること・注意点から確認してみましょう。

準備するもの・注意点

ウィッグをカールさせる前に、ウィッグの髪質が耐熱であることを必ず確認しましょう。耐熱性でないウィッグを巻いてしまうと、髪が縮れてしまう可能性があります。

まずコテ巻きする前に、ウィッグ専用のシャンプーでワックスやスプレーを落とします。髪の毛にセット剤がついたままではカールがつきにくいので、しっかりとシャンプーしましょう。シャンプーをしたら、軽くブローしながら完全に乾かします。

ウィッグをカールさせるために準備するものはこちらです。

  • ブラシ
  • コーム 
  • コテ(温度130〜150°)
  • ケアミスト

こちらを準備してから、コテ巻き開始です!

髪をキレイに整える

コテ巻きする前に、ウィッグの髪全体をブラシでキレイに整えます。髪が絡まっている部分があると、ツヤのあるカールに仕上がりません。使用するブラシは、目の粗いブラシでざっくりと溶かす程度で十分です。

どんなカールスタイルにするかを決める

ウィッグをカールさせる前に、どんなカールスタイルに仕上げたいかを決めましょう。目指すスタイルを決めると、まとまりのあるカールスタイルに仕上がりやすくなります。

なんとなくの想像で巻き始めてしまうと、まとまりがないクセ毛のようなスタイルになりやすいので注意しましょう。

毛束を細かく分けとる

毛束は、大体指一本分ほどの量を分けとります。量が多すぎると毛束全体に均一に熱がいき渡らないため、カールにムラができてしまいます。反対に少なすぎると、すぐにカールがつきやすいので失敗が多くなります。また少ない量の毛束では、髪を傷める可能性もあるため注意しましょう。

コテでウィッグを巻く

コテ巻きする毛束を分けとり、巻く部分にケアミストを少量吹きかけコームで髪を整えます。ケアミストは、髪を整える程度に吹きかけましょう。ケアミストを塗布し過ぎてしまうとカールがつきにくくなるので、つけすぎには注意です。

コテ巻きする際には、取った毛束の中間をコテではさみ毛先にかけて軽く滑らせます。そうすることで髪のキューティクルが整うのでツヤのあるカールに仕上がります。もう一度中間からコテで挟み、毛先に向かって滑らせながらコテで巻いていきます。

耐熱ファイバー毛は熱が伝わりやすいので5〜10秒ほどコテを当てたら、ゆっくりと離しましょう。コテを離す際には、カールの形のまま手に乗せて冷めるまで待ちます。しっかり冷やすことで、カールの形が維持されます。

ふんわりとしたカールスタイルを作るなら、平間きがおすすめです。平間きはボリューム感を出しつつ、ふんわりカールを実現させます。またボリュームを出さずに、きっちりとしたカールスタイルなら、縦巻きがおすすめです。

全体的なバランスを整える

全体的にカールがついたら、ヘアスタイルを整えましょう。

  • 巻き残しがないか
  • カールがだれていないか
  • 毛先までしっかりとカールがついているか

こちらのポイントをチェックしてみてください。巻き残しがあったらその部分だけを巻きましょう。カールがだれているとは、他の部分よりもカールが弱くないか、ということです。

コテを使うことに慣れていない場合、毛先までしっかりと巻けていないことがあります。髪の毛の先端までしっかりと巻かれていることを確認しましょう。

ウィッグのカールを長持ちさせる方法

キレイに巻いたカールスタイルを維持する方法についてご紹介します。

スプレーをして固定する

カールした毛束ごとに、ミディアムハードやソフトタイプのスプレーをすることがおすすめです。ハードタイプを付けてしまうと、固まってしまい最後にバランスを整える際に調整ができなくなります。

または、ファイバー系のワックスもおすすめです。オイルやジェルワックスなどをつけると、オイルの重みでカールが取れやすくなりますので注意しましょう。

日頃のメンテナンスも重要

ウィッグのカールの持ち具合はコテの巻き方だけでなく、日頃のメンテナンスも重要です。髪の毛がパサついていたり傷みがひどい状態では、カールも付きにくく持ちも悪くなります。

ウィッグを常にキレイに保つために、日頃から毎日のケアやシャンプー、保管方法などに注意して大切に扱いましょう。

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ウィッグをカールさせる方法まとめ

ウィッグをカールさせる方法についてご紹介しました。

ウィッグをカールさせるには、コテを使う前に耐熱性であることを確認しましょう。そして、普段ワックスなどのセット剤を使用しているなら、シャンプーでしっかりと落としてからコテ巻きするとカールしやすくなります。

カールさせることにより、雰囲気がガラリと変わり華やかな印象になりますよね。「カールが上手くできない」という方は、ぜひ実践してみて下さいね。ストレートウィッグだけでなく、カールが取れてしまったウィッグでも実践できます。アクアドールでは、ロングやショートなど様々な種類のウィッグを取り揃えておりますので、いろいろなカールスタイルを楽しんでみて下さい!

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