自身の髪ではなかなか実現できないような、輝くようなツヤと、立体感のある華やかなヘアアレンジを楽しめるウィッグ。
女性にとって魅力的なアイテムとなるウィッグでも、いざ出かけると汗によってジメジメ・ベタベタ、ちょっぴりストレスを感じてしまった経験、多いのでは?
まだまだ中途半端な季節の今、今回は夏の終わりにすべきウィッグの汗対策・メンテナンスの気になるメソッドをわかりやすくお伝えしていきます。
ウィッグの汗対策におすすめ!4つの方法をチェック
夏でもウィッグを楽しみたい女性にとって、暑さや湿気によるトラブルは本当に深刻ですよね。
ここでは、夏にウィッグを使用し、汗をかいてジメジメしてしまった時におすすめの対策・方法についてじっくりとご覧になってくださいね◎
ウィッグを取り外す時間を設けてみよう
夏の暑さのウィッグの使用で、汗によるべたつきやかゆみなどの不快感を感じてしまった時は、メイク直しやおトイレタイムを活用して、こまめにウィッグを外す習慣を持ってみましょう。
適度にウィッグを外す心がけを忘れないでいると、そのたびにウィッグがクールダウンされて、内部にこもっていた熱や湿気を逃がすことができます。
ウィッグを取り外した際には、ウィッグの内部と表面を丁寧に拭き、ブラッシングをしておくと、次の着用がグンと快適になりますよ。
ウィッグ帽子を愛用する女性が増えている
いろいろな種類が豊富にラインナップされているウィッグの中に、夏の汗対策に役立つ、ウィッグ帽子が人気を集めています。
ウィッグ帽子は、頭の後ろの部分が通気性に優れたネットを使用しているため、ジメジメした日に着用しても、他のウィッグよりもサラサラと心地よく使うことができます。
帽子とウィッグが一体化した新しいタイプのウィッグとなっているので、夏のムレや汗対策はもちろん、新鮮さを感じながら愛用することができるでしょう。
インナーキャップでジメジメ対策
ボリュームのある、長い髪の毛の女性が使用することも多い、ウィッグのインナーキャップ。
このウィッグアイテムにもいろいろな種類があるのですが、汗をかいても不快感を感じにくい、通気性に優れたインナーキャップを使用すると、汗や湿気によるウィッグへのダメージを抑えることができ、ウィッグを清潔に、高品質なままにキープできます。
ワキ汗パッドでムレを防ぐ
ワキ汗対策に便利なワキ汗パッドを、インナーキャップの中に挟んでおくと、ウィッグに汗のダメージを与えることなく、頭皮とインナーキャップの間にて汗や熱を逃がし、効率的にジメジメ・ムレの対策をすることができます。
夏の汗対策。こうすればウィッグは長持ちできる!
汗をかいた後のウィッグをメンテナンスするコツ
夏は、汗によるジメジメした不快感はもちろん、大気の状態によって、ウィッグに不要な汚れが付着しやすいタイミングでもあります。
ここからは、汗のダメージからウィッグを修復するために、知っておきたいメンテナンスのコツ・ポイントについてご紹介しましょう!
基本のブラッシング
ウィッグの基本的なメンテナンスとなるブラッシングは、細かな汚れをサッと払い落とし、ウィッグの毛をまとまりのあるつややかな質感に変えてくれます。
決してチカラを入れず、ソフトなタッチでてっぺんから根元に向かってやさしくブラッシングすることが汗対策後のメンテナンスのコツです。
シャンプー・リンスでメンテナンス
ウィッグにシャンプー・リンスを使うことは、不要な汚れを落とすことと、ツヤやまとまりのある髪質に仕上げるためにも外せないメンテナンスのひとつ。
ぬるま湯を洗面器に張り、自分の髪を洗うよりもソフトなタッチでシャンプー・リンスをし、その後陰干しをしてしっかりと乾燥させるようにしましょう。
冷却スプレーが便利
ウィッグのメンテナンスに役立つアイテムも、充実したラインナップがあるのでチェックしておきたいポイント。
ウィッグ専用の冷却スプレーは、汗をかいてしまったタイミング・ウィッグ使用後のどちらでも使うことができ、クールダウン・除菌・保湿・消臭など、女性が求める理想的なメリットをすべて備えた名品!
夏に汗をかき、それがウィッグにも付着してしまうと、内部で不快なニオイが充満してしまうリスクもあるため、冷却スプレーはひとつ持っているといろいろなシチューエーションで活用することができます。
~おわりに~
夏のウィッグの汗対策を押さえておくと、夏が終わったあとも、快適に楽しい気持ちのままにウィッグでのヘアアレンジを楽しむことができそうですね♪
ウィッグと自身の頭皮、髪を、夏の汗によるダメージから守れるよう、お伝えした対策をひとつひとつ実践してみてくださいね♪
湿気と汚れに注意!ウィッグの長期保管方法