既製品のウィッグを着用するだけではなく、ヘアアレンジをすることでウィッグの楽しみ方の幅が広がります。
また、髪型を変えておしゃれを楽しみたいものの、地毛をカットしたくないという方も多いでしょう。
そこで、ウィッグの基本的な楽しみ方や、ヘアアレンジをして楽しむ方法を紹介します。
地毛を切りたくないときはウィッグを活用しよう
髪型を変えたくても、地毛を切りたくない、学校や仕事の関係でカラーリングができないという方も多いです。
地毛を切ったりカラーリングしたりせずに髪型を変えたいのであれば、ウィッグを使っておしゃれを楽しみましょう。
ショートヘアウィッグの楽しみ方
ショートヘアにチャレンジしたいと考えていても、伸ばした髪を切りたくない、ショートヘアが似合うかどうかわからないという場合には、ショートウィッグの有効活用しましょう。
ショートヘアウィッグを使えば、地毛がロングであっても簡単にショートヘアスタイルを楽しめます。ショートヘアウィッグは様々な種類がありますが、シルエットに差があるため、自分の顔の雰囲気や好みのスタイルカラーに適したものを選ぶことが大切です。
ヘアスタイルを大きく変化させ、イメージチェンジすることによって気分も一新できます。ショートヘアに挑戦できない、髪を切りたくない方でも、ウィッグであれば気軽に挑戦できるでしょう。
フルウィッグの楽しみ方
フルウィッグは、部分ウィッグと比較してスムーズに着脱できることが特徴です。地毛をひとつにまとめて、ウィッグネットをかぶったうえでフルウィッグを着用します。頭全体を覆うため、地毛の毛全体を隠すことが可能です。
なかにはヘアアイロンを使用できる種類もあるため、自由に髪型を変えられるといった楽しみ方もできます。フルウィッグを着用した後は、長期間綺麗な状態を維持できるようにブラッシングやトリートメントをしましょう。
フルウィッグは高額な商品からリーズナブルな商品までバリエーションが豊富ですが、初めてウィッグを使用する場合には手頃な価格のものを購入するのがおすすめです。
前髪ウィッグの楽しみ方
イメージチェンジしたいものの、前髪を切るのは嫌だという方もいるでしょう。地毛を切らずにイメージチェンジしたい場合には、部分ウィッグのひとつである前髪ウィッグを使用するのがおすすめです。
クリップを使って地毛の上につけることが可能であり、非常に自然に仕上がることが魅力です。周囲の人に、前髪ウィッグをつけていることもバレにくいでしょう。
また、前髪を短くしたい、ぱっつんにしたいという場合には、前髪ウィッグを購入して自分でカットしてみるのもおすすめです。地毛カットするのは不安、絶対に失敗したくないという場合にも、前髪ウィッグを活用しましょう。
ヘアアクセサリーを使ったウィッグの楽しみ方
ウィッグは、ヘアアクセサリーを使ってアレンジするといった楽しみ方もおすすめです。そこで、自宅にあるヘアアクセサリーで簡単にできるアレンジ方法を紹介します。
エクステをつける方法
ウィッグに、カラーエクステをつける方法もおすすめです。カラーエクステを少量つけることによって、メッシュが入ったようになりお洒落な印象を与えられます。
エクステをつけたり外したりする時には美容院で施術を受ける必要がありますが、美容師に相談しながら適したカラーや長さを選べるのがメリットです。
エクステには人毛や人工毛など種類があり、リーズナブルな商品も多いですが、耐熱性がないとアイロンやヘアドライヤーを使用できないため注意しましょう。
ウィッグのパーマやカラーリングについて
ウィッグでカラーリングやパーマを行えるのは人毛タイプのもののみであり、化学繊維で作られた人工毛ウィッグやミックスウィッグはカラーリングやパーマができません。
さらに、人毛ウィッグであっても人間の髪の毛にカラーリングするケースとは異なり、仕上がりがイメージと違うといったケースもあるため、基本的にカラーリングする場合には、市販のものを使うのではなくヘアサロンを利用しましょう。
パーマについては、化学繊維の人工毛でも人毛でもかけられます。人毛のパーマは専用の薬剤を使用できますが、化学繊維は熱処理でパーマをかけることが一般的です。パーマについても、カラーリングと同じように自分で行うのではなく、メイク専門店やウィッグのパーマやカラーリングに対応している美容院に依頼しましょう。
ウィッグで髪型の変化やヘアアレンジを楽しもう
ウィッグは、フルウィッグや前髪ウィッグのほかにもポニーテールやお団子ヘアなどもあるため、地毛全体にボリュームがなくアップスタイルが似合わないという場合にも活用できます。
フルウィッグで髪型を変えたりヘアアレンジしたりと、ウィッグの楽しみ方の幅を広げましょう。
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