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シニア男性のかつら・ウィッグの選び方は?タイプ別おすすめスタイル

2022年12月14日
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シニア男性のかつら・ウィッグの選び方は?タイプ別おすすめスタイル

男性用かつらやウィッグの種類はたくさんあるものの、「どれを選べばいいのか分からない」という悩みはありませんか。「薄毛を隠したい」「自然なウィッグを選びたい」という方は多いのですが、実際に選んだウィッグはなんだかしっくりこないという方も多いでしょう。

シニアの男性用ウィッグは、年相応の毛量であることも重要なポイントです。しかし、自然な薄さと短髪のヘアスタイルを自然に見せることはとても難しいのです。今回は、シニア男性のかつらやウィッグの選び方やタイプ別のおすすめスタイルについてご紹介します。

シニア男性のかつら・ウィッグの選び方は?

シニア男性用ウィッグを選ぶ際は、いくつかのポイントを抑えておくと選びやすくなります。今お使いのウィッグをお持ちの方、これから購入を考えている方は参考にして下さい。

フィット感はあるか

ウィッグを装着する際のサイズ感は必ず確認しましょう。ウィッグのサイズがあっていないものを着用すると、ズレてしまったり浮いてしまう可能性があります。ウィッグを店舗で購入する際には、必ず試着をすること。

店舗購入でない場合は、自分のサイズを必ず確認してから購入しましょう。通販で購入する場合、無料試着ができるところもあります。ウィッグの装着タイプは「着脱式・貼り付け式・編み込み式」の3種類があります。

  • 着脱式:ピンで地毛につけるタイプ
  • 貼り付け式:接着剤や粘着テープを使い頭皮に貼り付けるタイプ
  • 編み込み式:ウィッグと地毛を編み込むタイプ

着脱式は、自分で簡単に取り外しが可能です。しかし、強風や激しい動きには弱いのでズレやすいことがデメリットです。貼り付け式と編み込み式は頑丈についているので、簡単に外すことはできません。ウィッグの取り外しをせずに、付けたまま過ごすことができます。

貼り付け式はしっかりとついている分、頭皮の通気性は悪くなります。肌が敏感な方は、かぶれや炎症などをおこす可能性もありますので注意しましょう。編み込み式は頑丈かつ通気性も良いウィッグです。シャンプーをする際も、頭皮までしっかりと洗えるので清潔感を保つことができます。

髪の毛の素材で選ぶ

ウィッグの髪の毛の素材は、人毛・人毛MIX、人工毛の3種類があります。人毛は、地毛との馴染みもよく見た目も自然ですが、高額なことがデメリットです。人毛MIXは、人工毛と人毛が合わさったウィッグなので、ナチュラル感もありつつスタイリングもしやすいというメリットがあります。

人工毛は、価格もお手頃なので「試しに使ってみたい」という方におすすめのウィッグです。お手入れのしやすさやスタイリングのしやすさに関しては扱いやすいのですが、地毛にはない光沢感やツヤがあることがデメリットです。

髪の色

髪の毛の色は、単色ではなく黒やブラウン、白髪などが混ざった色合いがおすすめです。なるべく地毛に近づけるには、地毛がどんな色合いをしているのかを確認しましょう。人の髪の毛は、黒一色ではありません。

黒やブラウン、茶褐色など、何色かの色合いが混ざっています。シニア層になると白髪が生えていることは自然ですよね。せっかく自然なウィッグを選んでも。ウィッグから出ている襟足やもみあげ部分に白髪が見えていると不自然になります。

白髪を隠したいなら、ウィッグから出ている地毛もキレイにカラーリングしてからつけると自然な見た目になります。しかし、無理に白髪を隠さなくても、地毛に合わせたウィッグを選ぶことで自然に見せることは可能です。

分け目やつむじ・毛量は自然に見えるか

自然に見えるウィッグは、つむじや分け目の部分がとても重要です。毛が詰まりすぎていないか、地肌はきちんと作られているかということを確認しましょう。

そして、シニア層の自然なウィッグは髪の毛量にも注意して選びましょう。「毛量が多くボリューミーなヘアスタイルにしたい」という願いはあっても、年齢に合った毛量と見た目も大切です。

顔とのバランスも見る

最後に顔とのバランスを確認しましょう。ウィッグをつけた際の毛量やボリューム、髪の色など、浮いているところはないか、しっかりと馴染んでいるかを細かくチェックしてみて下さい。

できれば、後ろからのチェックも忘れずに行いましょう。「自分では分からない」、という方は店舗スタッフやプロに見てもらい最終確認をしてもらうことがおすすめです。

シニア男性のかつら・ウィッグのタイプ別おすすめスタイル

シニア男性のかつらやウィッグを選ぶ際に、タイプ別におすすめのウィッグをご紹介します。日常生活をする上で、ウィッグを選ぶポイントを解説しますので参考にして下さい。

通気性などの機能性重視にしたい方

機能性重視にしたい方は、編み込み式や着脱式がおすすめです。着脱式は自分で簡単に取り外しが可能で、清潔に保つことができます。また編み込み式は、シャンプーの際も頭皮までしっかりと洗うことができるウィッグもあります。

運動をするなら

運動をする方は、編み込み式がおすすめです。ウィッグをつけながらジムで激しい運動をする方、ランニングなどの軽い運動をする方でも外れる心配なく思いっきり動くことができます。

編み込み式なら、運動後にウィッグをつけたままシャワーを浴びても外れる不安もなく、自然に過ごすことができます。

ウィッグで短髪にするなら

ウィッグで短髪にしたい方は、貼り付け式がおすすめです。着脱式ではピンや金具などを止める部分がなく、編み込み式ではある程度の髪の長さが必要になります。短髪をより自然に実現するなら、貼り付けタイプで好みのヘアスタイルを楽しみましょう。

シニア男性のかつら・ウィッグの選び方まとめ

シニア男性のかつらやウィッグの選び方についてご紹介しました。男性のウィッグを選ぶ際は、フィット感や毛の素材、髪の色、分け目・つむじ・毛量などを意識して選ぶと失敗が少なくなるでしょう。

毛量や色合いは年齢に合わせたウィッグを選ぶこと、最後に顔とのバランスもしっかりと確認することが大切です。ウィッグには、着脱式・貼り付け式・編み込み式の3種類があります。日常生活を考えて、どんなタイプが合っているかを慎重に選びましょう。

アクアドールでは、男性用ウィッグの取り扱いがございます。選び方が分からない方は、店舗スタッフに相談しながら最適なウィッグを選んでくださいね。
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