ショートヘアからロングヘアへすぐにでもイメチェンしたい場合、エクステをつける方法とウィッグを着用する方法の2パターンが挙げられます。しかし、どちらにするべきか悩む人も多いでしょう。
そこで、エクステとウィッグのメリットとデメリット、ロングヘアにイメチェンしたい場合にどちらが有効なのかを解説します。
エクステとウィッグそれぞれのメリットとデメリット
ロングヘアにイメチェンしたい場合、エクステとウィッグどちらが良いのか見極めるためにも、まずはそれぞれのメリットとデメリットをチェックしておきましょう。
ウィッグのメリット
ウィッグは着脱が簡単であり、何回も繰り返し使えるためコストパフォーマンスが良いことがメリットです。
また、フルウィッグは髪の毛全体を覆うタイプであり、髪の長さや髪色を大きく変えてイメージチェンジできます。例えば、ショートヘアの人がロングヘアにする、黒髪の人が金髪にするなど、イメージチェンジも可能です。さらに、ウィッグはバリエーションが豊富なため自分好みの髪形のウィッグを見つけやすく、ヘアアレンジもしやすいこともメリットだといえるでしょう。
ウィッグのデメリット
ウィッグは、地毛とウィッグをクリップで留めるため、大きく動くとウィッグがズレる場合があります。
また、自分の髪の毛を活かすポイントウィッグの場合は、自分の髪の毛を上手に馴染ませなければ不自然に見える場合があるでしょう。さらに、人工毛ウィッグの場合は質感が不自然に見えるものがあるため、メンテナンスやアレンジをするのにコツが必要です。
エクステのメリット
エクステは、自分の髪の毛に直接結びつけるため、大きく動いても取れる可能性は極めて低いです。また、メンテナンスやヘアアレンジしやすいこともメリットだといえます。
エクステのデメリット
エクステは、シャンプーやリンスをした際に絡みやすいことや、自分の髪の毛と繋いでいる部分のをしっかり洗わなければならないため手入れが必要なことがデメリットです。さらに、エクステは最長3ヶ月程度で付け替える必要があり、費用がかかります。また、繰り返し使用できないことや、自分の髪の毛に直接つけるため大幅なイメージチェンジはできません。
イメチェンするなら種類が豊富なウィッグがおすすめ
ウィッグは、フルウィッグ、ハーフウィッグ、キューブウィッグなど様々な種類が発売されています。
フルウィッグは自分の髪の毛を全てを覆うタイプであり、医療用ウィッグとしても活用されているものです。ヘアスタイルを180度変えたい時にも便利であり、ショートヘアからロングヘアにしたい場合、また、ロングヘアからショートヘアにしたい場合にも活用できます。パーマやカラーを行える人毛タイプのフルウィッグであれば、自分の希望通りの髪型を作りやすいことが魅力です。
ハーフウィッグは、髪の毛の半分だけを追うタイプであり、髪の毛全体を覆わないため締め付けられる感覚がなく、着け心地が良いでしょう。
キューブウィッグは自分のつむじは覆わずに着用することが特徴です。着用したウィッグの上から自分の髪の毛をかぶせるため、非常に自然に見えます。
また、つむじ部分だけをカバーしたい場合には部分ウィッグを着用したり、前髪の長さを変えたいときには前髪のみに着用する前髪ウィッグを活用したりすることが可能です。部分ウィッグは自分の髪の毛とクリップでとめるだけであり、簡単に装着できるため少し印象を変えたいという時に最適だといえるでしょう。
通販と実店舗?ウィッグの購入方法
ウィッグは実店舗や通販で購入可能ですが、通販のほうが様々なバリエーションから選んで購入できるケースが多いです。手頃な価格のファッションウィッグや高品質な医療用ウィッグのほか、長さ・質感・カラー・サイズのウィッグを選んで購入できます。
なお、ファッションウィッグと呼ばれる低価格にこだわった後は3,000円程度、品質にこだわっているウィッグは6,000円以上が相場です。
初めてウィッグを購入する場合は、手頃な価格で試してみたいと思う人も多いでしょう。しかし、ウィッグを自然に見せるためのかぶり方のコツやメンテナンス方法など、ウィッグを活用するためのコツをつかむまでは、少し価格が高くても見た目が自然な人毛ウィッグやオーダーウィッグを着用した方が良いといえます。
ウィッグの着脱やケア方法に慣れれば、低価格のファッションウィッグでも自然に見せられるようになるでしょう。
手軽にロングヘアにイメチェンするならウィッグがおすすめ
エクステは、1度付けてしまうと簡単には取り外せません。しかし、ウィッグであれば数分で着脱できるため、ロングヘアにイメチェンしたいときはもちろん、ショートヘアやボブに戻したいと感じた場合にも便利です。
ロングヘアにイメチェンしたい場合には、髪の長さやカラーを簡単に変えられるウィッグを活用しましょう。