自分に合う高品質なものを選ぼう
アウトドアに行きたいけれど風が吹いたときが心配ですよね。アクティブに活動している時、ウィッグが落ちたらどうしようと悩んでいませんか。せっかく遊びに誘われたのに不安で返事ができない、楽しいはずのレジャーなのにホテルの部屋に引きこもったままでは辛いものです。
ウィッグが落ちないための一番の対策は、「自分に合った高品質なものを選ぶこと」です。既製品も素敵なものは多いですが、自分に合うものを選びに行ってフィットさせてもらうなど、高品質で安心のものをチョイスしましょう。
着用の仕方をきっちり守ろう
自分に合ったものを選んでも、装着の仕方などを守らないと落ちやすくなります。お店の方にしっかりレクチャーを受けたり、通販サイトや付属しているパンフレットや取扱説明書などをしっかり読んだりして、正しい装着方法を身につけるようにしましょう。
また日々のお手入れやメンテナンスも大切です。ネットが傷んでいないか、ほつれがないかなどをチェックして、丁寧に取り扱うようにしてください。
アウトドアには帽子も味方に
アウトドアでは紫外線や突然の雨なども気になるところです。ウィッグが落ちることや吹き飛ばされるのが気になる以前に紫外線対策などは大切です。帽子は風よけにもなるので、アウトドアや外出時の強い味方になってくれます。
ただし、帽子そのものも吹き飛ばされてしまいます。帽子を買う際にウィッグを装着したうえでジャストサイズのものを選ぶようにし、帽子が吹き飛ばされないよう、耳の後ろに掛ける帽子止めを付けてもらうのがおすすめです。帽子売場のスタッフの方は馴れているので、その場で1分かからず付けてくれます。
そのうえで、帽子をかぶる際には、必ず紐を耳に掛けて吹き飛ばれないように注意してかぶるようにしましょう。また、帽子を脱ぐ際に取れないか気にする方もいますが、自分に合ったものを正しく装着していれば、通常、帽子と一緒に脱げることはありません。
サンバイザーやサングラスをおしゃれに活用
ゴルフ場や海水浴に行くといったときにおすすめなのは、サンバイザーやサングラスの活用です。ウィッグを押さえるようにサンバイザーを着けたり、サングラスをカチューシャのように頭に乗せたりしておしゃれなヘアスタイルを演出しましょう。
サングラスを使ったおしゃれな演出はビーチやリゾート、普段のデートなどにもおすすめです。
王道のピン止め
風対策に横道なアイテムといえば、ピン止めです。地毛と一緒に留める、装着した部分の補強に留めるなど、その位置にも気を配りましょう。
見た目にわかりにくい小さなピンを使う方法もありますが、おしゃれなピンも売られているので、機能面だけ見るのではなく、おしゃれを楽しむのもおすすめです。
ピンには一般的なアメピンとお団子やアップスタイル、和装の髪型などをした際に使うUピンがあります。吹き飛ばされないように、落ちないように工夫したいなら、Uピンが使いこなせるようになると便利です。Uピンは1本よりは2本組み合わせてクロスさせるように、髪に入れ込むことで、そのままの状態を維持してくれます。
和の装いや現代調のかんざしもおすすめ
昔から日本で使われてきたかんざしも、ウィッグが落ちたり、吹き飛ばされるのを防ぐのに有効です。夏のレジャーの一つである花火大会や夏祭りなどに浴衣で出かける際には、かんざしを上手く使って髪を留めるようにしましょう。着物や浴衣用のデザインだけでなく、洋装にも合うデザインのものも売られているので、アクティブなレジャーにも利用できるものも見つかります。
カチューシャもおすすめ
風対策にはカチューシャも役に立ちます。デザインやカラー、素材もさまざまなものが売られているので、TPOや好みに合わせておしゃれが楽しめるのも嬉しいです。
細いタイプはもちろんですが、布など幅のあるものでしっかり押さえるのもおすすめです。柔らかいしシルクの素材でできたものを、自分の頭のサイズに合わせて調整して使うと、カチューシャ自体が外れることもなく、しっかりと髪や頭を支えてくれます。
シルクのような素材は化学繊維と異なり、暑さも感じにくく、夏場のアウトドアレジャーにも最適です。冬場は頭周りの防寒対策にもなるので、冬のレジャーでも活躍してくれます。
おしゃれなバンダナを活用しよう
帽子より気軽で、カチューシャよりも全体を押さえやすいのがバンダナの活用です。おしゃれなデザインのバンダナは100円ショップなどでも手に入りやすく、今すぐ、準備したいときや外出先ですぐに風よけをしたいときに役立ちます。カバンに1枚入れておけば、突然、天候が荒れてきたときにも焦らずに済みます。
全体を包んで結ぶオーソドックスなスタイルのほか、おしゃれなバンダナスタイルなどもあるので、自分に似合うスタイルを、鏡を見ながら研究してみましょう。ウィッグが吹き飛ばされることや落ちることがないように気を付ける際にはおしゃれもしながら行うと楽しくなります。