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ウィッグ愛用者が悩む「買換え時期」。わかりやすいウィッグの買換えサインをご紹介!

2022年9月21日
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ウィッグ愛用者が悩む「買換え時期」。わかりやすいウィッグの買換えサインをご紹介!

ウィッグを使用している方であれば、「今使っているウィッグはいつまで使えるんだろう…?」と疑問に思った事がある人も多いのではないでしょうか?もちろんウィッグという物は、一度購入すれば永遠に使用できる類の物ではなく、抜け毛が起こったり、髪がパサパサになって見た目が不自然になるなど、買換えなければならない時期が必ずやってくるものなのです。さらに、ヘアスタイルやヘアカラーなどには流行もありますので、その辺りも良く考えて買換え時期を決めなければいけません。
しかし、高品質なフルウィッグとなると、決して安い買い物ではありませんので、出来るだけ買換え時期を引き延ばしたいと誰もが思う事でしょう。しかし、消耗品のウィッグは、買換え時期の目安を知らずに使い続けてしまうと、せっかくおしゃれで使っているのに逆効果になる事も少なくないものです。
そこで今回は、ウィッグの買換え時期を見極めるには、どこに注目すれば良いのかについてご紹介したいと思います。

ウィッグの買換え!これが出たら買換えのサインです!

それでは、ウィッグの買換え時期を見極める為のポイントをご紹介していきましょう。ウィッグは、長く使用していれば様々なサインを出してくれますので、以下にご紹介するようなサインが出たら買換えしましょう!

ウィッグのカラーが変わってきた…

ウィッグを長く使用していると、徐々にウィッグの毛の色が変色して行ってしまいます。これは、頭に被って使用する物ですので、基本的に直射日光の影響を常に受け続ける為で、色が褪せてきてしまう物なのです。例えば、建物の外壁の事なども同様なのですが、直射日光にさらされ続ける事によって、紫外線の影響をうけ、色が退色してしまう為なのです。
ウィッグは頭の上に被る物ですので、日光の影響を受けずに使用する事など不可能ですね。その為、使用頻度の高いウィッグほど毛の色あせが早くなります。
特に夏場などに使用する場合は、細目にウィッグの色合いをチェックするようにした方が良いでしょうね!

ウィッグの抜け毛が増えてきたな…

ウィッグを使用している時や、お手入れをしている時に「抜け毛が増えてきたな…」と感じる事があれば、それは買換え時期のサインです。もちろん、ウィッグという物は、人間の髪の毛と同様に多少の抜け毛はある物なのですが、これが目に見えて増えてきたと感じる場合は、劣化しているという事なのです。
ウィッグは基本的に、人工皮膚や下地の網に髪の毛を植え付けたり結びつけたりしているものなので、使用しているうちに劣化が進むものです。そしてある一定上の劣化が進むとくっ付いている髪の毛が抜けやすくなるのですね。一度人工皮膚の劣化が進んでしまうと、元に戻る事はありませんので、諦めて買換えしましょう。
ただし、ウィッグのお手入れの代表であるブラッシング時などに抜け毛が目立つと言う場合、ブラッシングの方法に問題がある可能性があります。ブラッシングを無理やり強く行ってしまうと、抜け毛の原因となってしまうので、優しくブラッシングを行うなど、丁寧なあつかいを心がけましょう。

ウィッグの毛先が縮れている

ウィッグの買換えサインとしては『ウィッグの毛先が縮れてくる』と言うのもあります。これは、人工毛のウィッグによくみられるサインで、人工毛を使用したウィッグは、太陽光などの影響は受けにくいのですが、摩擦には弱いと言う弱点を持っています。ウィッグの摩擦は、髪に毛どうしが擦れる事や、衣服とこすれ合うとこによって発生する物で、完全に防ぐという事は難しいものです。
人工毛の摩擦に関しては、優しくブラッシングしてあげる、ウィッグ専用のオイルスプレーでお手入れするなど、感想を防ぐことである程度劣化を遅らせる事も可能ですが、どうしても使用しているうちに毛が乾燥し、摩擦などで毛先が縮れてきます。ウィッグの縮れが一目でわかるぐらいになってくれば、お手入れで元に戻すことはできませんし、諦めて買換えしましょう。

ウィッグのスタイルが崩れてきた…

最後は、購入した時についていたウィッグの方が崩れてきたと言うサインです。ウィッグの型崩れが起こってしまうと、着用時にウィッグが浮いてしまって、いびつな状態になったり、不自然アン見た目になってしまうので、買換えをした方が良いでしょう。
元々ウィッグという物は、型崩れが起こりやすいものなので、普段の扱いを注意深く行った方が良いでしょう。例えば、ウィッグの保管を行う時に小さなポーチに入れて保管するや、何かに引っかけて放置するなどをしてしまえば、ウィッグの型は簡単に崩れてしまいます。ウィッグを購入したばかりの新しい物であれば、何とか肩を戻すことも可能ですが、古くなってしまったウィッグなら型を戻すことは非常に難しくなります。ウィッグの保管を行う場合には、出来るだけ専用のウィッグスタンドなどを用意して正しく補完することが、ウィッグを長く使用する為のコツです。
現在、ウィッグスタンドを持っていないと言う人は、頭の形を作るように新聞紙などを丸めて、ウィッグの中に詰めて保管するなどの工夫を行いましょう。

まとめ

今回は、ウィッグによくみられる買換えのサインについてご紹介してきました。ウィッグは冒頭でもご紹介した通り、一度購入すれば、一生使える様な物ではなく、必ずダメになって買換えしなければならない時がやってします。買換え時期が近くなってきたウィッグは、様々な不具合が表面化している状態ですので、使用中に不自然アン見た目になってしまい、ウィッグバレしてしまうなんてことも少なくないので、上で紹介したウィッグが出す買換えサインを細目にチェックすると良いでしょう。
また、出来るだけ長く愛用のウィッグを使用したいと思えば、出来るだけ丁寧に扱い、定期的なお手入れをしてあげる事が非常に重要な事ですよ!