パーティーや婚活に人気のハーフアップにチャレンジ
ハーフアップのヘアスタイルは女性らしさを演出でき、結婚式のお呼ばれやデート、婚活やクリスマスパーティーなどのイベントでエレガントな演出が可能です。自在なヘアスタイルを作りやすいウィッグを使えば、おしゃれなハーフアップスタイルも簡単に実現できます。
おすすめのタイプはロングやセミロングですが、ボブやショートのウィッグでもチャレンジは可能です。地毛の場合は髪の長さによっても、アレンジの限界がありますが、ウィッグならそのときのTPOや気分に合わせて、長さも変えられ、ショートでキュートなハーフアップやロングでドレッシーなハーフアップなどさまざまな演出ができるのも素敵です。
ロングのアレンジテクニックの基本
結婚式のお呼ばれなどに定番のダウンスタイル、ねじりハーフアップの基本テクニックをご紹介します。まずは耳上の髪を取って、ざっくり手ぐしでハーフアップにまとめます。きっちりつめないで、ざっくりまとめるのがコツです。
次に毛束を押さえながら、耳前の後れ毛を出しましょう。続いてトップの毛を引き出したら、毛束を押さえながらねじって留めます。耳前の後れ毛を出し、トップの毛を引き出したら完成です。
エレガントさを出すにはフォルムを整えるコツをマスターすることです。トップを高く、サイドはタイトを意識することで、プロ並みのスタイルが実現できます。
ボリュームアップしてより華やかに決まる三つ編みプラスのハーフアップ
ロングの基本テクニックをマスターしたら、TPOや気分に合わせて三つ編みプラスのボリューミーで華やかなスタイルにもチャレンジしてみましょう。前髪と耳周りのサイドの髪を残してハーフアップに結び、トップと表面の毛束を引き出します。
次に残しておいた髪を後ろに向けて三つ編みにします。編んだ毛束をつまみ出しながら崩し、崩した三つ編みの束を結び目に巻き付けてピンで留めます。逆サイドの毛束も同様に行いましょう。地毛で行うと三つ編みしている状態が見えにくく、三つ編み初心者の方には少し難しいアレンジです。
ですが、ウィッグなら、装着する前に他人のヘアスタイルを整えてあげるように形を整えることも可能です。アレンジテクニックでフォルムを作り上げたうえで装着し、そこから微調整すれば、不器用で不安な方でも簡単にアレンジができます。
地毛で行うより、実はよりヘアスタイルが決まりやすくスムーズに行えるのもウィッグの魅力なのです。
セミロングでもおすすめの甘さのあるハーフアップ
セミロングのウィッグでも、ハーフアップスタイルが楽しめます。まずは、耳上の髪をまとめて緩く結びましょう。やはり、きっちりつめて結ぶのではなく、緩めにまとめるのが基本です。
次に顔周りの後れ毛を、ほんの少量、1束分だけ残し、耳上の髪をまとめます。結んだあと、ゴムを少し下げて緩めたら、ゴムの上から毛束をくぐらせましょう。ゴムの上に穴を作ってくるっとまとめて放ち、仕上げに毛束を左右にぎゅっと引っ張って、ゴムを押し上げます。結び目付近の毛束を細かく引き出して崩すようにして、ゴムを隠しましょう。
トップと耳横の毛束も引き出して、ふわっとした抜け感を付けるとおしゃれです。
ボブでもチャレンジできるハーフアップスタイル
ボブのウィッグがお気に入りという方も、ハーフアップスタイルにチャレンジできます。こめかみから上の部分にあたる毛束を2つに分け、2本を交差させます。三つ編みではないので、髪が短くてやりにくいと感じる心配もありません。
反対側も同様に毛束を取って2つに交差させたら、クリップを使って左右の2つをセンターでまとめましょう。ストレートアイロンを斜めに入れ、顔周りの毛束を1回転させて巻きます。耐熱性のあるウィッグならアイロンも当てられます。180℃の耐熱性があるタイプなら、アイロンの温度は130℃ほどに抑えるのがベストです。
それ以上の高温や長時間当てるのはウィッグが傷むリスクがあるので、10秒加熱して10秒冷ますのがおすすめのやり方です。
ショートでも頑張れるハーフアップスタイル
ショートではハーフアップなんて、できないと思っていませんか。パールピンなどの人気アイテムをプラスすることで、ティアラを付けたようなクラウンアレンジが可能です。
まず、フロントをざっくりセンターパートにしましょう。次におでこの周りの毛束を左右それぞれ後ろ向きにねじり、ピンで留めます。ねじった毛束の上から、上品なパールピンをランダムにあしらえば甘さのある上品なクラウンアレンジハーフアップスタイルが完成します。生え際の毛束をねじって留めるだけなら、爽やかなアレンジとして職場などで、できる印象を与えてくれることでしょう。
さらに人気のパールピンを施すことで甘さが加わり、フォーマルな席やデートにもおすすめの花冠みたいなフォルムが演出できます。