女性のココロが華やぐような、たくさんのヘアアレンジを楽しめるウィッグ。
そんな魅力的なアイテムであるウィッグでも、分け目がキレイにできなかったり、生え際と頭皮の境目が目立って、スタイリングに時間がかかってしまった経験はありませんか?
ここでは、ウィッグの分け目をキレイに整え、生え際も馴染む、とっておきの方法を、ポイントを合わせながらわかりやすくご紹介していきます♪
ウィッグの分け目を自然に♪とっておきの方法
ウィッグの分け目を作ろうとしても、本来の髪とは違った硬さ・素材となっているため、分け目がすぐに崩れてしまうことも多いですよね。
ここからお伝えする、ウィッグの分け目をナチュラルに美しく作るコツを知っておくと、これからのヘアスタイリングが時短でできるようになったり、新鮮な魅力に気付くことができるため、ぜひ参考にしてくださいね。
分け目を作るコームの使い方
ウィッグのナチュラルな分け目を作るときには、細めのコームを用意しておきましょう。
ウィッグの分け目を作りたいパーツに、コームの先を空け、底から頭の後ろに向かって引き延ばすようにしてみましょう。
コームの先を当てた部分を、大きめのクリップでとめておきます。
クリップをとめてからしばらく時間を置く
ウィッグの毛質は、わたしたちの髪よりもやや硬めに作られているため、分け目のクセをしっかりつけるためにも、太めのクリップでとめたら、2時間程度の時間を置くようにしましょう。
センター分け・斜め分けの方法
コームとクリップを使った、ウィッグの分け目を作るやり方を押さえておくと、今度は気分を変えて、センター分けや斜め分けなどのアレンジを楽しみたくなるのではないでしょうか?
センター分けや斜め分けも、コームを当てて頭の後ろ側に引き伸ばすことが最初のステップになるのですが、コームをウィッグの上でジグザクに動かすようにすると、分け目がキレイに、ナチュラルに整います。
ドライヤーでクセ付け
ウィッグの分け目をクリップでとめ、放置する時間がない場合は、クリップでとめた部分の分け目を軽く押さえながら、ドライヤーを3秒程度当ててみましょう。 この時、分け目をつけた髪を、後ろや横に流すよう、手ぐしで整えてあげると、ふんわりしたボリュームが出てウィッグの個性を活かすことができますよ◎
自然に見せるためのコツについて詳しい記事はこちら。
ウィッグが不自然に見えてしまう原因と、自然に見せるためのコツをご紹介!
ウィッグの生え際をナチュラルに馴染ませる方法
ウィッグを使い慣れている女性であっても、生え際の目立ちをカバーするための方法は、意外にハードルが高く感じてしまうかもしれません。
続いては、ウィッグの良くあるウィークポイントをカバーしながら、生え際を頭皮に馴染ませ、ナチュラルに美しく見せる方法をチェックしてみましょう。
ウィッグ専用のシートを使う
ウィッグを販売している専門店や各メーカーでは、生え際の目立ちをカバーする、専用のシートが豊富にラインナップされています。
ウィッグをつけたときの目立つ生え際をカバーするシートは、生え際をシートで隠し、そのままの状態でウィッグをつけるだけのカンタンな使い方!
もともとの髪色が黒で、ウィッグが明るめカラーの場合、専用シートを使うと、地毛の色や生え際をカバーできるメリットもあります。
また、ウィッグ専用のシート以外でも、地肌専用の肌色テープなどを代用してもOK◎
肌色のテープは、カラバリが豊富になっているので、上手に選べば生え際を自身の肌色とキレイに馴染ませてくれるメリットがあります。
前髪のあるウィッグを選んでみる
ウィッグの生え際が目立ち、頭皮と上手く馴染まないと感じた場合は、思い切って前髪のあるウィッグを選んでみることもおすすめです。
前髪のあるウィッグは、頭ともともとの髪全体をホールドするように作られているため、生え際をキレイにカバーすることができます。
また、ウィッグに前髪があると、カバー力が高いことで、小顔に見えたり、生え際の目立ちはもちろん、フェイスラインのたるみが目立たなくなる効果も期待できます。
ヘアアクセで生え際をカバーする
ウィッグの生え際をナチュラルにカバーする方法には、ヘアアクセサリーを活用する方法もおすすめです。
太めのターバンやウィッグのカラーに合わせたカチューシャ、三つ編み上になったヘアバンドなどを、生え際を覆うようにつけるだけで、境目が目立たなくなったり、ウィッグのヘアアレンジの魅力をさらに引き立てることができます。
~おわりに~
ウィッグの分け目をナチュラルに作り、生え際の目立ちをカバーする方法は、意外にたくさんありますので、これからのウィッグのアレンジが楽しみになるのではないでしょうか?
お伝えしたポイントをもう一度見直しながら、あなたにベストな方法で、ウィッグのキレイな分け目、生え際のアレンジに、楽しみながらトライしてくださいね♪
ウィッグだと気づかれないようにアレンジする方法はこちら
ウィッグだと気づかれないようにアレンジする方法