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ショートヘアでも不自然にならないウィッグの付け方

2023年2月20日
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ショートヘアでも不自然にならないウィッグの付け方

ショートヘアの人はウィッグの被り方にコツが必要

最近では、普段の生活のなかでもヘアメイクの一つとしてウィッグを活用する女性が増えています。しかし、ショートヘアやボブヘアの方のなかには、もっさりとした印象にならないか不安な方も多いのではないでしょうか。
実際、ショートヘアのウィッグ愛用者のなかには、頭が大きく見えてしまって困っている方や、その他にも着用中に襟足の地毛が出てきたりヘアネットが取れてしまったりなど、さまざまな悩みを抱えている方が多いようです。
ショートヘアでも不自然にならないウィッグの付け方やコツ、注意点などご紹介します。

ヘアネットをきちんと被るのが成功の秘訣

ウィッグをきれいに被るためのポイントはいくつかありますが、中でも一番重要なのは、土台となるヘアネットをいかに上手く被るかというところ。
愛用者のなかにはヘアネットを使わず直接ウィッグを着用する人もいるようですが、それでは地毛のボリュームでウィッグが浮いてしまい、頭が大きくもっさりとした印象になってしまいます。
ショートヘアの方は特に地毛が膨らみやすい傾向にあるので、必ずヘアネットを使いましょう。
使用するときは、まずヘアバンドの要領で一度ネットを首にかけます。そして前髪の生え際から襟足にかけて、髪全体をネットの中に入れ込んでください。このとき、毛量が一部に偏らないように整えることが成功の秘訣です。
ヘアネットを被ったあとは襟足の毛をなるべく上に持ち上げ、おくれ毛を中に入れ込みながらヘアピンで固定しましょう。最後に、ネットの余った部分もヘアピンで留めれば土台づくりは完成です。

アジャスターを調整するのもポイント

ヘアネットで髪をまとめたにも関わらずウィッグが浮いてしまうときは、頭の大きさとウィッグのサイズが合っていないことが考えられます。
最近では、簡単にサイズ調整できるようアジャスターが付いている商品も増えています。お手持ちのウィッグがそのような仕様であれば、ご自分の頭に合わせてサイズ調整してみましょう。
まずはじめは、アジャスターを一番きつい状態にしてから試着してみます。そこから少しずつ、きつすぎず緩すぎない大きさまでフックをゆるめながら、何度か被って着け心地を確認していくと上手くいきます。
頭にフィットしていない状態で着用していると、緩ければウィッグがずれてしまう原因に、きつければかえってウィッグが外れやすくなったり、頭痛の原因になったりする可能性もあります。
面倒だと思う方もいるかもしれませんが、初めてのウィッグをおしゃれかつナチュラルに使いこなすためには、この工程は必要不可欠。妥協せずに納得いくまで試着しましょう。

ウィッグが浮かないようにしっかり固定

ヘアネットやアジャスターを活用してウィッグをきちんと着用しても、時間が経つともっさりしてしまうとお悩みの方も少なくありません。そのようなトラブルは、長時間の使用でも浮かないよう、着用時にしっかり固定することで解消します。
ウィッグを装着したら両手でこめかみ部分を持ち、頭頂部にフィットするまで下に引っ張ります。深く被ることでウィッグが頭に密着するので、周囲の人に違和感を与えることもありません。
また、アジャスターはウィッグを被ったあとからでも調節可能なので、サイズが合っていないと感じたらフックの位置をずらして調節してみましょう。
さらに、ヘアピンを使って地毛とヘアネット、ウィッグを固定することにより、長時間の使用でも頭のボリュームを押さえることができ、不自然になるのを防ぎます。耳の後ろから襟足部分にかけて、ウィッグが浮かないように入念に留めていきましょう。
そうすることでナチュラルな状態をキープできるので、周りの人からバレることなく安心してウィッグを気軽に付けることができるはずです。

着用前後のケアやスタイリングも忘れずに

きちんとウィッグを被れるようになったら、ウィッグのお手入れや着用後のスタイリングにも力を入れていきましょう。
それらを怠ってしまうと、せっかく綺麗に被れていても不自然な仕上がりになってしまうかもしれません。
被る前には、ウィッグを振って空気を入れてあげたり、毛束にブラシをかけてほぐしたりするのがおすすめです。また、着用したらブラシや手櫛で馴染ませてワックスやヘアスプレーなどでスタイリングすることで、より自然な仕上がりが期待できます。

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ショートヘアでも付け方次第でもっさりしない

着けるのが難しいと思われがちなウィッグですが、ショートヘアの人でも正しい被り方を身に付ければ、もっさりとした印象を与えることなくフルウィッグを楽しむことができます。
さらに、今回ご紹介したポイントをしっかり押さえれば、襟足の地毛がはみ出てしまったり、ヘアネットやウィッグが取れてしまったりなどのトラブルも避けることができるはずです。
ショートヘアだからと諦めていた方も、この記事を参考にウィッグを上手に使いこなしておしゃれを存分に楽しんでくださいね。

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