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最近人気のファッションウィッグ!導入前にメリットとデメリットを知っておきましょう。

2022年9月21日
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最近人気のファッションウィッグ!導入前にメリットとデメリットを知っておきましょう。

最近では、コスプレが趣味という方以外でも、普段の生活の中でウィッグをファッションの一部として活用しているという人が増えています。この記事を見ていただいている方は、普段からウィッグを利用している人や、現在生活の中にウィッグを取り入れてみようかな?と考えている人が多いと思います。現在ウィッグを利用している方であれば、その利点や弱点などもきちんとつかめていると思いますが、現在ウィッグの導入を迷っている方は、何らかの不安があって導入に踏み切れていなうのだと思います。
そこで今回は、ファッション用にウィッグを導入するときには、事前にしておきたいウィッグのメリット・デメリットをご紹介していきたいと思います。

ウィッグ導入のメリット

それでは、ファッション用のウィッグを導入することのメリットからご紹介していきましょう。

わざわざ美容院に行かなくてよい

ウィッグは安いものではないし、お金がかかりそう…などと不安に思っている人は少なくないでしょう。確かに、高品質なフルウィッグとなるとそれなりの価格になりますので、気軽に何着も購入するなんてことは難しいかもしれませんね。しかし、ウィッグを着用しない場合を考えても、数カ月に1度は誰もが美容室に通っているのではないでしょうか?カットに加えパーマやカラーなどを行えば1万円なんてあっという間に超えてしまいますので、そのことを考えると、ウィッグは決して高い買い物ではないと言えます。さらに、カットやカラーの必要がないウィッグを普段から利用すると考えればラクだしコストパフォーマンスも良いという人は非常に多いです。

会社や学校関係なく気軽にイメチェン可能

ヘアスタイルやヘアカラーを変えるというのは、イメチェンをするときに真っ先に考えることです。しかし、職場や学校の事を考えると気軽に好きなカラーやスタイルを楽しむなんてことは難しいものです。
このような悩みはウィッグを利用すれば簡単に解決です。ウィッグは被るだけで髪の長さやスタイル、カラーを自由自在に変更することが出来ますし、職場用、プライベート用のウィッグを用意すれば好きな時に好きなスタイルやカラーを楽しむことができます。もちろん、場面ごとに利用するウィッグを変えて楽しむ場合には、複数のウィッグを購入する必要がありますが、職場や学校の事を気にせずヘアスタイルを楽しめるのは大きなメリットと言えるでしょう。

地毛を傷める心配がない

ウィッグの大きなメリットの一つに地毛や頭皮を傷める心配がないというのがあります。当たり前ですが、ヘアカラーを頻繁に行うと髪はパサパサになってしまいますし、最悪の場合頭皮への負担で抜け毛が進行したりすることもあるのです。しかし、ウィッグの場合は、地毛に負担がかかることがありませんので、綺麗な髪の毛を保つことが可能となります。その為、ヘアカラーで傷んでしまった髪や頭皮に休息を与えるため、一時的にウィッグを利用するなどの使い方もオススメです。

維持が楽

地毛の場合、美容院などで理想のヘアスタイルになってもそれをキープするには、手間もお金もかかります。髪を伸ばしたのであればシャンプーも乾かすのも面倒ですし、日々のスタイリングやプリン頭など悩みが絶えない日々が続く可能性すらあります。
しかし、ウィッグの場合、髪が伸びることはありませんから、地毛のような面倒さがほとんどないのです。もちろん、使用を続ければ毛が絡まってしまったり、毛先がチリチリになるなどの劣化が見えてきますが、そうなってしまえば同じものを再度購入すれば、すぐに同じ髪型を取り戻すことが可能です。ウィッグはお手入れが必要不可欠なアイテムですが、それでも地毛と比較すると圧倒的に楽に維持が出来ると思いますよ!

ウィッグ導入のデメリット

普段の生活にウィッグを導入することのメリットはわかっていただけましたね。それでは、逆にデメリットはどのようなものがあるのでしょう?メリット面は少し考えれば誰でも思いつきますが、デメリットは使ってみないとなかなかわからない物ですので、予め知識として持っておきましょう!

品質によってはウィッグ感(違和感)がある

近年、ウィッグはどんどん高品質化していますので、低価格の物でもかなり自然なウィッグが多く販売されています。しかし、ウィッグによっては、つむじの作りや前髪部分に少し違和感があるものがあるのも事実です。他にも、人工毛ウィッグの場合は、化学繊維特有のテカリがあったりすることがあるので、購入した後に気になった場合には帽子と併用して着用するなど調整が必要になる場合があります。

蒸れる、痒くなる、肩こりが…

地毛の上からすっぽりと被るタイプのフルウィッグの場合、夏場などにウィッグを被ることにより蒸れてしまう、痒くなるといった事は少なくありません。また、慣れないうちは、ウィッグの重みで肩こりになってしまったり、ズレるのが嫌だからと締め付けすぎてしまい頭痛になってしまう方もいます。
したがって、通気性の良いウィッグを選ぶ、慣れないうちはロングのウィッグは避けるなどの対策が必要です。

地毛の色と合わせるのが難しい

部分的に利用するポイントウィッグの場合、地毛の色とウィッグの色合わせが意外と難しいものです。したがって、購入してみたは良いものの、色が違うことでなかなか馴染まないなんてことも少なくありません。初めてウィッグを購入する場合には、ウィッグ専門店まで足を運び、ウィッグ選びのアドバイスをもらった方が無難です。

お金、手間がかかる

筆者としては、ここはあまりデメリットとは思わないのですが、この部分をデメリットと考える人はいます。当たり前ですが、ウィッグを購入するにはお金がかかりますし、購入したウィッグを維持するためにはブラシやスプレーなどのアイテムを購入しなければならない場合もあります。また、ウィッグのシャンプーやブラッシングも定期的に行わなければならないので、それなりに手間がかかることは確かです。
ただし、メリット部分でもご紹介しましたが、お金の面は美容院に通うことを考えれば確実に安く済みますし、カラーなどで傷んだ地毛のお手入れを考えるとウィッグのお手入れの方が圧倒的に楽なはずです。

まとめ

今回は、普段の生活の中にファッションウィッグを導入すると考えた場合、そのメリットとデメリットはどのようなものがあるのかという点をご紹介しました。
本稿でもご紹介したように、ウィッグの最大の利点は、地毛を傷めることなく好きな時に好きなヘアスタイルを楽しめるという点があるでしょう。ファッションスタイルが多様化した現在では、このメリットは見逃すことが出来ないと、普段の生活の中にウィッグを導入している人が増えているのだと思います。また、ストレス社会などとも揶揄される現代の生活ですので、たまには好きなヘアスタイルで羽目を外したいと考える人は少なくないでしょう。
そんな時には、ウィッグが非常に強い味方になってくれますので、今回ご紹介したメリットとデメリットを頭に入れ、あなたに最適なウィッグの利用方法を考えてみてはいかがでしょうか!