憂鬱な梅雨は、地毛がうねったり縮れたりと、スタイリングが決まらないという悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。梅雨の時期は地毛をスタイリングするよりも、ウィッグを使用したほうがストレスなく自分好みの髪型を作れるでしょう。
そこで、梅雨にお勧めのウィッグの種類と、梅雨の時期のお手入れ方法について紹介します。
梅雨にお勧めのウィッグ
梅雨に使うのにお勧めのウィッグの種類と、お勧めの理由を紹介します。
梅雨の時期にお勧めなのは人工毛ウィッグ
雨の日に髪が広がったり縮んだりする場合には、人工毛のウィッグを使用するのがお勧めです。人工毛のウィッグは化学繊維でできているため、湿度によって髪質が変化することなく、広がったりうねったりする心配もありません。
また、繊維でできているため、水に濡れてもヘアスタイルが崩れにくいことも特徴です。そのため、人工毛ウィッグは、地毛でスタイリングしにくい梅雨の時期に最適だといえます。
部分ウィッグでボリュームアップ
梅雨の時期は、湿気によってトップのボリュームがなくなることに悩むケースも多いでしょう。そのため、トップだけボリュームを出せる部分ウィッグを使用する方法も有効です。トップに付けるだけであり、手軽に使用できるうえに、湿気が原因で髪がうねっている場合にも自然にカバーできます。
前髪のスタイリングが決まらないなら前髪ウィッグを使おう
日頃ウィッグを使用していない方は、フルウィッグや部分部分ウィッグを着用するのに抵抗があるケースも多いです。ウィッグを使用することに抵抗がある場合には、前髪ウィッグを使用するのも良いでしょう。
前髪ウィッグは簡単に着脱でき、バリエーションも豊富で手軽に使用できる商品です。前髪がうねったり梅雨の時期の湿気によってスタイリングが決まらなかったりする場合に試してみましょう。
ポニーテールやお団子ヘアを作れるウィッグを使う
梅雨の時期の湿気で髪の毛が広がる場合には、地毛を束ねたうえで使用するポイントウィッグを使いましょう。お団子やポニーテールなど様々なバリエーションがあるため、自分好みの髪型を見つけやすいことが魅力です。
髪がうねる場合や髪が縮れる場合、スタイリングが決まらない場合に最適です。
ウィッグは雨に濡れても傷まない?
梅雨の雨が原因でウィッグが濡れることもありますが、若干雨に濡れただけであれば問題ありません。ただし、人工毛ウィッグは、雨に濡れた際の質感が人間の髪の毛とは異なるため不自然に見える場合があるでしょう。
地毛が雨に濡れた場合は髪が水分を吸収しますが、人工毛ウィッグは化学繊維のため雨を弾くことが特徴です。そのため、濡れた際の質感が異なります。人工毛ウィッグが雨に濡れた場合には、ハンカチやタオルで抑えるようにして拭きましょう。
梅雨の時期はウィッグのお手入れが大切
ウィッグを毎日使用しない方や、誰かと会う時にだけ使用するという方も多いでしょう。しかし、梅雨の時期には特に丁寧にウィッグのお手入れをする必要があります。
ウィッグのお手入れが必要な理由
いくつかウィッグを持っており、長期間使用しないものがある場合は、丁寧にお手入れをしたうえで通気性の良い場所に保管することが大切です。長期間使用しないウィッグや雨に濡れた後に丁寧にお手入れせずに放置すると、汚れがついて細菌が繁殖し、不快な匂いを発するほか、変色や型崩れして使用できなくなる場合もあります。
特に人毛ウィッグは、人間の髪の毛と同じように湿度によって質感や性質が変わり、湿気を吸収することで膨張するためスタイリングしにくくなりします。
一方人工毛ウィッグは、人毛ウィッグと比較すると湿度に強く、スタイリングしやすいことが特徴です。ただし、1度使った後長期間使用しないことが分かっている場合には、丁寧にお手入れをしなければ劣化します。
ウィッグを使った際に付着した皮脂は、湿度が高いところに置いておくことで雑菌が繁殖につながるため注意が必要です。さらに、ウィッグをお手入れをしないと毛が絡んでしまい、毛が梳けずにウィッグが使用できなくなることもあるでしょう。
こまめに臭いのケアをする
長時間着用していると、汗や皮脂が付着します。ウィッグを外した後は、ウィッグ専用のスプレーを使って臭いのケアを行いましょう。ウィッグのネットにスプレーを吹き付け、ウィッグ専用のスタンドに掛けて型崩れしないように注意しながら自然乾燥させます。ウィッグの劣化を予防するためにも、汗や皮脂が付いた状態で放置せず、ウィッグを着用した後は必ずケアをすることが重要です。
憂鬱な梅雨はウィッグで髪型のおしゃれを楽しもう
梅雨は気分が落ち込んだり、お出かけをするときにも髪型が理想通りに決まらずストレスが溜まったりすることが多いです。憂鬱な梅雨は、明るいカラーのウィッグや、地毛ではチャレンジできない髪型・髪色のウィッグで気分転換をしてみましょう。
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