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ウィッグの絡まりがひどい場合の対処方法

2022年12月27日
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ウィッグの絡まりがひどい場合の対処方法

ウィッグを長く使用していると、だんだん髪の毛にツヤがなくなり、絡まりがひどくなることもありますよね。「お気に入りのウィッグだからまだまだ使いたい」と思っていても絡まりが取れないと処分するしかないと思う方もいるでしょう。絡まったウィッグはもう使えないのではなく、絡まりを解いて使用することができます。

こちらでは、ウィッグの絡まりがひどくなる原因と対処法についてご紹介します。

ウィッグが絡まる原因について

まずは、ウィッグが絡まる原因についてご紹介します。ウィッグは扱いや季節によって絡まってしまうこともありますが、主な原因はこちらが挙げられます。

  • 静電気
  • 摩擦
  • 汗や皮脂によるベタつき
  • 乾燥・パサつき
  • 間違ったブラッシング

静電気や摩擦・乾燥による絡まりの場合、季節によるものもあります。空気が乾燥していると、髪の毛の水分や油分が減りツヤがなくなり静電気や乾燥の原因となります。ウィッグの素材が人工毛の場合、化学繊維でできた髪の毛は特に静電気や摩擦が起こりやすいので注意しましょう。

夏に起こりやすい絡まりの原因は、汗や皮脂によるものが多いです。真夏の暑い時期は、特にウィッグのお手入れがとても重要です。洗わずにそのまま何日も使用していると、汗や皮脂が溜まり髪の毛同士がくっつきやすくなり絡まりの原因になることもあります。

また、ウィッグの素材問わず間違ったブラッシングをしていると絡まりやすくなるので注意しましょう。ブラッシングをする際は、絡まっている部分から優しく丁寧にすることがポイントです。

ウィッグの絡まりがひどい場合の対処法

ウィッグの絡まりがひどくなってしまった場合の対処法についてご紹介します。絡まりはウィッグだけでなく、地毛も丁寧に解くことが大切です。

それでは、ウィッグの絡まりを解く方法を順番に解説します。

ウィッグの絡まりを解く際に使用するもの

  • 大きめのブラシ
  • コーム
  • ウィッグ用のオイル

絡まりは、無理に解くのではなく丁寧にブラッシングすることを意識しましょう。ウィッグ用オイルは髪の滑りをよくするためのものです。オイルをつける前に水で髪の毛を濡らすとオイルが浸透しやすくなります。

毛先から優しく絡まりを解く

ウィッグの絡まりやすい部分は、毛先が多いのではないでしょうか。根元から無理矢理ブラッシングしてしまうと、毛先の絡まりがさらにひどくなります。まずは、絡まっている部分から丁寧に解いていきましょう。絡まっている部分を中心に、水とオイルををつけておくと滑りが良くなるのでおすすめです。

絡まりを解く際に、コームのテール部分を使って丁寧に解くと髪の毛が抜けることなくキレイに仕上がります。

中間〜毛先にかけてキレイに解く

毛先の絡まりがほぐれたら、中間から毛先にかけてキレイにブラッシングします。中間が絡んでいる場合は、毛先同様に水とオイルをつけてから丁寧にほぐしましょう。また、中間をブラッシングする際は、毛先の絡まりが取れていることを確認してから行うことがポイントです。

根元からしっかりとブラッシングする

毛先・中間の絡まりがキレイに解けたら、根元からブラッシングをします。根元のブラッシングは、目の粗いブラシを使うことがおすすめです。細かいブラシを使うと、しっかりほぐれていない髪の毛が切れてしまったり、抜ける可能性もあります。

全体的にキレイに絡まりがほぐれたら、オイルをつけて丁寧にブラッシングをしましょう。しっかりと絡まりが取れたら、最後にシャンプーをします。ウィッグに付着している汗や皮脂・汚れなどをしっかりと落とし、キレイにしてから保存しましょう。シャンプーをする際は、優しく丁寧にすることを意識してください。

ウィッグを絡まらないようにする方法

ウィッグは、絡まらないようにすることが一番ですよね。

ウィッグが絡まらない方法は、

  • 定期的なお手入れをする
  • シャンプーをしすぎないこと
  • 正しいブラッシングをすること
  • シャンプーの後はしっかりと乾かすこと
  • 正しい保存方法で保管すること

こちらを意識して大切に使用しましょう。

ウィッグは定期的なお手入れと正しいブラッシング・保存方法を徹底することで長く愛用することができます。常に清潔にすることは大切ですが、シャンプーのしすぎはよくありません。夏なら汗や皮脂などの汚れによりますが、2〜3日に1回程度、冬なら1週間〜10日に1回程度で十分です。

そしてシャンプーをした後は、しっかりと乾かすこと。最後に軽くブローをすることを徹底しましょう。そうすることでウィッグが絡まることなく、キレイに保つことができます。

ウィッグは絡まる前にキレイに保存しよう!

ウィッグの絡まりがひどい場合の対処法についてご紹介しました。ウィッグは、季節や扱い方によって絡まりやすくなってしまいます。絡まってしまったウィッグは、丁寧にほぐすことで、またキレイなウィッグとして使用することが可能です。

アクアドールでは、ウィッグ専用のケア用品の取り扱いもございます。ウィッグは定期的なお手入れと保存をしっかりと行うことで長く愛用することができます。絡まってしまっても落ち着いて対処することでまた蘇りますので、ぜひ試してみてくださいね。

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