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ウィッグのロングカールの戻し方とお手入れ方法について解説

2023年4月13日
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ウィッグのロングカールの戻し方とお手入れ方法について解説

ロングカールウィッグは、可愛らしく柔らかな、女性らしい雰囲気を演出できます。しかし、綺麗なロングカールを維持することは難しいことがデメリットです。お手入れをせず、適当に収納するとカールが絡んでしまい、清潔感のないウィッグになってしまうでしょう。ロングカールウィッグは通常のタイプと比較して乱れやすく、ブラッシングのみでは徐々にカールが取れてしまいます。そのため、カールを維持するためにはお手入れが必須です。 そこで、カールの戻し方や綺麗なカールを維持する方法とコツについて紹介します。

ウィッグのロングカールを長持ちさせるコツ

ロングカールウィッグのヘアスタイルを長期間維持するコツは、使用時のお手入れが非常に大切です。手入れ方法のコツはいくつかありますが、ポイントは収納方法についてだといえます。正しい方法で収納するだけでも、綺麗なロングカールを維持できるでしょう。

2つのステップで簡単お手入れ

ウィッグ使用後は絡んだ毛をほぐすため、また、汚れを落とすためにブラッシングを行います。次に、ウィッグの型崩れを予防するために丸めた紙をウィッグのネット部分に入れて、カールの形状に沿ってねじり、毛先から中心に巻くようにしてピンで留めます。もしくは、収納用ネットがある場合にはネットに収納しましょう。保管時には、ウィッグを圧迫しないようにすることが大切です。

使用前後のブラッシングが大切

ロングカールウィッグは、着用時に絡まりやすいことが特徴です。そのため、使用前後にブラッシングを行う必要があります。使用前には着用してから絡まらないようにするために、使用後は当日中に絡んだ毛をほぐす目的で行いましょう。絡んだ状態で長時間放置すると、ほどけなくなるため注意が必要です。

ロングカールウィッグのブラッシング方法

ロングカールウィッグは、通常タイプとトップにボリュームがあるタイプに分かれるため、ブラッシングのコツを押さえて手入れをすることが大切です。それぞれのブラッシング方法について解説します。

ロングカールウィッグの基本的なブラッシング方法

通常のロングカールウィッグは、基本的にコームを使って、毛が絡んでいる箇所だけをほどくようにブラッシングをします。カールウィッグを過度にブラッシングすると、カールを伸ばしてしまう原因になるため注意しましょう。しかし、万が一カールが伸びても、耐熱ウィッグであればヘアアイロンを使用して巻くことで元に戻せます。

トップにボリュームがあるウィッグのブラッシング方法

ウィッグのトップからカールしているタイプのものは、力をいれて根元からブラッシングをすると、カールが取れたり緩んだりするため注意が必要です。毛が絡んでいる部分だけを重点的にブラッシングするのではなく、全体的に毛が絡んでいるのをほぐすイメージで行います。ボリューム維持を意識しながら、優しく作業をしましょう。

ウィッグのロングカールを元に戻す方法

カール付きのウィッグを使用している場合、カールが取れたり乱れたりしても、丁寧に手入れをすることによって元に戻すことが可能です。そこで、基本的な作業の手順を詳しく紹介します。また、耐熱ウィッグを使用しているケースについても見ていきましょう。

1.ブラッシングをする

使用する道具はウィッグ用のスプレーもしくは霧吹き、ブラシです。最初に、ウィッグの毛先から根元に向かってブラッシングをします。ブラッシングによって、よりカールが取れるのではと不安を覚える人もいるでしょう。しかし、カールウィッグとして販売されている製品のカールは、適度なブラッシング程度で取れることはありません。

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2.スプレーをして毛束をねじる

ブラッシングをしたら指1本分程度の毛束を取って、カールに沿って根元までねじり、スプレーをして手で押さえます。ねじった部分全体が湿るように馴染ませることがポイントです。毛束に水分もしくはスプレーを染み込ませてゆっくり手を離し、自然乾燥させるとカールを元に戻せます。

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コテやヘアアイロンを使用する場合

耐熱ウィッグは、 コテやヘアアイロンを使用してカールを戻せます。 耐熱ウィッグを巻き直す方法についてご紹介します。

Step1:ウィッグをスタンドやマネキンに固定

Step2:ウィッグを水で濡らす
霧吹きを使用して水分で湿らせることで、カールを付けやすくなります。

Step3:ウィッグをコテで巻く
コテやヘアアイロンでカールを付ける際にも、指1本分程度の毛束で巻くことがポイントです。 毛束に水分を吹き付けて、コテもしくはヘアアイロンで巻いて30秒程度固定します。カールは熱が冷める時につくので、コテから毛を放したら、熱が冷めるまでカールを手のひらで支えて待つとキレイなカールができます。そして4束程度カールを作ったら、1束にして自然なカールに仕上げましょう。
注意点としては、元からついているカールのクセにそって巻くようにしてください。この作業をウィッグ全体に行えば、 取れたカールをキレイに元に戻せます。

正しい収納方法と手入れでカールを長持ちさせよう

ロングカールウィッグを購入しても、綺麗なカールを維持できなければ長期間お洒落を楽しめません。しかし、正しいお手入れをしたうえで収納することで、綺麗なロングカールをキープすることが可能です。購入時の状態を維持するために、着用後のメンテナンスにも注力しましょう。

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